特許
J-GLOBAL ID:200903081715791116

気筒識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279689
公開番号(公開出願番号):特開平10-122026
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 3気筒エンジンや5気筒エンジンのような奇数気筒からなる多気筒内燃機関において、ドライバビリティの劣化を招来することなしに、その気筒判別を簡単に、しかも正確に行うことのできる構成の簡単な気筒識別装置を提供する。【解決手段】 奇数気筒内燃機関のクランク軸に、クランク軸の特定回転位相を示す特異パルスと、各気筒の行程位相に対応したトリガ信号とを発生するクランク角センサを設け、クランク軸の1回転中における増速区間と減速区間の時間長をそれぞれ計測し、増速区間および減速区間の位相がクランク軸の1回転目と2回転目とで反転することを利用して、各区間の時間長の比較結果と前記特定回転位相とに従って各気筒の行程位相を識別する。
請求項(抜粋):
2回転に1回の燃焼行程を有して駆動される奇数の気筒を、順次等間隔に燃焼行程を迎えるように構成した多気筒内燃機関において、上記多気筒内燃機関の出力軸に設けられ、該出力軸の回転に同期して、該出力軸の特定の回転位相を示す特定信号を出力する特定信号発生手段と、前記出力軸の1回転中における増速または減速区間の時間長を表す第1情報、および上記区間とは異なる別の特定区間の時間長を表す第2情報を検出する情報検出手段と、上記第1情報と第2情報との比較結果および前記特定信号とに基づいて前記各気筒における行程位相を識別する識別手段とを具備したことを特徴とする気筒識別装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 41/36 ,  F02P 17/00
FI (3件):
F02D 45/00 362 E ,  F02D 41/36 A ,  F02P 17/00 U
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭63-502844
審査官引用 (2件)

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