特許
J-GLOBAL ID:200903081719385970

減圧弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-222417
公開番号(公開出願番号):特開2009-052718
出願日: 2007年08月29日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】ボディおよびダイヤフラムカバー間に周縁部が挟持されるダイヤフラムの中央部に、弁機構の弁体に連接されるダイヤフラムロッドが連結される減圧弁において、少なくともシール部の板厚を自然な状態では一定とした円板状のゴム板から成るダイヤフラムを用いて軽量化、コスト低減を図った上で、ダイヤフラムのシール性および抜け止め性を確保する。【解決手段】ダイヤフラム28が自然な状態では少なくともその周縁部の板厚を一定とした円板状のゴム板から成り、ダイヤフラム28の周縁部をダイヤフラムカバー17の鍔部17bとボディ16の挟持面91との間に圧縮して挟むようにしてダイヤフラムカバー17がボディ16に固定された状態で、鍔部17bおよび挟持面91間の間隔のうち最小間隔となる部分が最大間隔となる部分よりもダイヤフラム28の半径方向内方に位置するように設定される。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
弁機構(20)が収容されるボディ(16)ならびに該ボディ(16)に固定されるダイヤフラムカバー(17)間に、前記ボディ(16)との間に圧力作用室(88)を形成するとともに前記ダイヤフラムカバー(17)との間にばね室(89)を形成するダイヤフラム(28)の周縁部が挟持され、前記ばね室(89)に収容されるばね(90)が前記ダイヤフラムカバー(17)および前記ダイヤフラム(28)間に縮設され、前記ダイヤフラム(28)の中央部に連結されるダイヤフラムロッド(96)が前記弁機構(20)の弁体(36)に連接される減圧弁において、前記ダイヤフラム(28)が自然な状態では少なくともその周縁部の板厚を一定とした円板状のゴム板から成り、前記ダイヤフラムカバー(17)は、前記ダイヤフラム(28)とは反対側の端部に端壁部分(17aa)を有した有底円筒部(17a)と、該有底円筒部(17a)の開口端から半径方向外方に張り出す鍔部(17b)とを一体に有し、前記ダイヤフラム(28)の周縁部を前記鍔部(17b)と前記ボディ(16)に形成された挟持面(91)との間に圧縮して挟むようにして前記ダイヤフラムカバー(17)が前記ボディ(16)に固定された状態で、前記鍔部(17b)および前記挟持面(91)間の間隔のうち最小間隔となる部分が最大間隔となる部分よりも前記ダイヤフラム(28)の半径方向内方に位置するように設定されることを特徴とする減圧弁。
IPC (3件):
F16K 31/128 ,  F16K 31/365 ,  F16K 51/00
FI (3件):
F16K31/128 ,  F16K31/365 ,  F16K51/00 B
Fターム (17件):
3H056AA01 ,  3H056BB32 ,  3H056BB33 ,  3H056BB41 ,  3H056BB50 ,  3H056CA07 ,  3H056CB02 ,  3H056CB06 ,  3H056CB09 ,  3H056CD03 ,  3H056DD04 ,  3H056GG02 ,  3H066AA01 ,  3H066AA07 ,  3H066BA17 ,  3H066BA18 ,  3H066BA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガス用減圧弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-376342   出願人:株式会社ケーヒン

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