特許
J-GLOBAL ID:200903081726975278

共通鍵同期方法および共通鍵同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174528
公開番号(公開出願番号):特開2005-012514
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】送信側と受信側とで共通鍵が一致しない場合にも、暗号化された送信データを正常に復号する。【解決手段】共通鍵の更新時に、送信側端末装置は、新たな共通鍵に対応する新たな鍵識別情報を生成する。送信側データベースおよび受信側データベースには、新たな共通鍵およびこれに対応する鍵識別情報が保管される。データの送信時に、送信側端末装置は、新たな共通鍵を用いて送信データを暗号化し、鍵識別情報とともに送信する。受信側端末装置は、送信データに付加された鍵識別情報を用いて受信側データベースを検索し、この鍵識別情報に対応する共通鍵を用いて送信データを復号する。このため、送信側端末装置と受信側端末装置とで現用の共通鍵が一致しない場合にも、暗号化された送信データを正常に復号できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信側端末装置で共通鍵を用いて暗号化されたデータを、受信側端末装置で共通鍵を用いて復号化するときに、これ等共通鍵を一致させるための共通鍵同期方法あって、 共通鍵の更新時に、 前記送信側端末装置において、 送信側データベースに、共通鍵とこの共通鍵を他の共通鍵と識別するための鍵識別情報とを登録しておき、 新たに生成する共通鍵に対応する新たな鍵識別情報を生成し、 新たな鍵識別情報を前記受信側端末装置に送信し、 鍵生成情報に基づいて新たな共通鍵を生成し、 新たな共通鍵および新たな鍵識別情報を送信側データベースに登録し、 前記受信側端末装置において、 新たな鍵識別情報を受信し、 鍵生成情報に基づいて新たな共通鍵を生成し、 新たな共通鍵および新たな鍵識別情報を受信側データベースに登録し、 データの送信時に 前記送信側端末装置は、 前記送信側データベースから取り出される新たな共通鍵を用いて送信データを暗号化し、 前記送信側データベースから取り出され、新たな共通鍵に対応する鍵識別情報を、暗号化された送信データに付加し、 鍵識別情報が付加された暗号化された送信データを前記受信側端末装置に送信し、 前記受信側端末装置は、 暗号化された送信データに付加された鍵識別情報を用いて前記受信側データベースを検索し、この鍵識別情報に対応する共通鍵を取り出し、 取り出した共通鍵を用いて暗号化された送信データを復号することを特徴とする共通鍵同期方法。
IPC (1件):
H04L9/08
FI (2件):
H04L9/00 601B ,  H04L9/00 601E
Fターム (2件):
5J104EA23 ,  5J104EA26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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