特許
J-GLOBAL ID:200903081727246563

集積回路の消費電力検出システムおよび集積回路の消費電力を求めるコンピュータプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137235
公開番号(公開出願番号):特開平10-154172
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 集積回路の低消費電力化のための改善箇所をより早い設計段階で検出する。【解決手段】 集積回路の接続情報と各レジスタにデータが転送されるときの制御条件とから、信号遷移回数に基づき、各レジスタのデータ保持動作、非参照データ記憶動作、および未更新データ記憶動作の回数を、データ保持動作回数算出手段29、非参照データラッチ回数算出手段30、および未更新データラッチ回数算出手段31により求め、各信号遷移回数と負荷容量、動作電圧から、各動作に起因する消費電力を消費電力算出手段7により算出する。このようにして、機能設計工程で設計された集積回路中の信号遷移を処理に必要な信号遷移と必ずしも必要でない信号遷移とに識別し、必ずしも必要でない信号遷移に起因する、削減可能な消費電力を検出する。
請求項(抜粋):
集積回路の各素子の信号遷移の回数と負荷容量と各信号の動作電圧とから集積回路の消費電力を求める集積回路の消費電力検出システムにおいて、上記信号遷移のうち、集積回路で行おうとする処理に必要な信号遷移と不要な信号遷移とを識別し、処理に不要な信号遷移回数を検出し、その不要な信号遷移回数を用いて、不要動作に起因する消費電力である不要消費電力を求める不要消費電力検出手段を備えたことを特徴とする消費電力検出システム。
FI (2件):
G06F 15/60 664 J ,  G06F 15/60 658 T
引用特許:
審査官引用 (3件)

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