特許

J-GLOBAL ID：200903081727841445

セレン含有汚染水の処理方法および水処理剤

発明者： 根岸 一 ,  山口 直樹 ,  徳田 昌弘 ,  竹内 均 ,  相川 良雄
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 千葉 博史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-044701
公開番号（公開出願番号）：特開2007-054818
出願日： 2006年02月22日
公開日（公表日）： 2007年03月08日
要約：

【課題】セレン濃度を環境基準値以下に容易に低減することができるセレン含有汚染水の処理方法および処理剤を提供する。【解決手段】汚染水を鉄粉微粒子に接触させて汚染水に含まれる重金属類を還元し析出させて除去する処理方法において、アルミニウム0.1重量%以上、カルシウム0.05重量%以上、およびチタン0.05重量%以上を含有する鉄粉微粒子を用い、この鉄粉微粒子にセレンを含有する汚染水を接触させてセレンを還元析出させて除去することを特徴とするセレン含有汚染水の処理方法であり、好ましくは、密閉反応槽の非酸化性雰囲気下および弱酸性下で、セレンを含有する汚染水を上記鉄粉微粒子に接触させる処理方法、および上記鉄粉微粒子からなる水処理剤。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

汚染水を鉄粉微粒子に接触させて汚染水に含まれる重金属類を還元し析出させて除去する処理方法において、アルミニウム0.1重量%以上、カルシウム0.05重量%以上、およびチタン0.05重量%以上を含有する鉄粉微粒子を用い、この鉄粉微粒子にセレンを含有する汚染水を接触させてセレンを還元析出させて除去することを特徴とするセレン含有汚染水の処理方法。

IPC (3件)：

C02F 1/70 ,  C02F 1/58 ,  C01B 19/02

FI (3件)：

C02F1/70 Z ,  C02F1/58 H ,  C01B19/02 E

Fターム (10件)：

4D038AA08 ,  4D038AB70 ,  4D038AB88 ,  4D038BB15 ,  4D050AA13 ,  4D050AB59 ,  4D050BA02 ,  4D050BC06 ,  4D050BD03 ,  4D050CA20

引用特許：

出願人引用 (2件)

• セレン含有廃液の処理法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-139835   出願人：株式会社大和化成研究所
• 電力用半導体装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-047790   出願人：ヤマハ発動機株式会社