特許
J-GLOBAL ID:200903081747839277
遠隔監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-005233
公開番号(公開出願番号):特開2006-197102
出願日: 2005年01月12日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 一定の通信帯域で、送信する画像の時間解像度と画質との好適化を図ることが可能な遠隔監視装置を提供すること。 【解決手段】 監視領域を撮影する撮像手段101と、撮影して得られた映像を構成する各画像に対して静止画符号化を行い、静止画圧縮符号化データを生成する静止画符号化手段102と、上記の映像に対して動画符号化を行い、動画圧縮符号化データを生成する動画符号化手段104と、静止画圧縮符号化データと動画圧縮符号化データとを伝送路に送信する送信手段105と、静止画圧縮符号化データに基づいて、少なくとも監視領域の異常状態の有無の判定を行い、判定の結果に基づいて、動画符号化手段104および送信手段105を制御する制御手段103とを備え、異常状態となったときに静止画圧縮符号化データの送信停止または間欠送信を行い、これによって余った通信帯域で動画圧縮符号化データを送信する構成を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
監視領域を撮影して映像を生成する撮像手段と、前記撮像手段が生成した映像を構成する各画像に対して静止画の圧縮符号化である静止画符号化を行い静止画圧縮符号化データを生成する静止画符号化手段と、前記撮像手段が生成した映像に対して動画の圧縮符号化である動画符号化を行い動画圧縮符号化データを生成する動画符号化手段と、前記静止画圧縮符号化データおよび前記動画圧縮符号化データを伝送路に送信する送信手段と、前記静止画符号化手段が生成した静止画圧縮符号化データに基づいて、少なくとも前記監視領域の異常状態の有無の判定を行い、前記判定の結果に基づいて、前記送信手段を制御するための静止画送信制御信号、および、前記動画符号化手段を制御するための動画符号化制御信号を生成する制御手段とを備え、前記静止画送信制御信号が、前記判定の結果が前記異常状態であることを示すとき、前記静止画圧縮符号化データの送信停止または間欠送信を前記送信手段に行わせる信号であり、前記動画符号化制御信号が、前記静止画圧縮符号化データの送信停止または間欠送信を前記送信手段に行わせることによって余った通信帯域を使って、前記送信手段に前記動画圧縮符号化データを送信させる信号であり、前記動画符号化手段が、前記動画符号化制御信号に基づいて前記撮像手段が生成した映像に対して前記動画符号化を行い、前記送信手段が、前記静止画送信制御信号に基づいて、一定の通信帯域を使って前記静止画圧縮符号化データおよび前記動画圧縮符号化データを伝送路に送信することを特徴とする遠隔監視装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5C054EA01
, 5C054EG01
, 5C054FF01
, 5C054HA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遠隔監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-265026
出願人:キヤノン株式会社
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