特許
J-GLOBAL ID:200903081751434974

複数の無線通信端末間で通信を行う無線通信方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 譲 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-039591
公開番号(公開出願番号):特開2003-244016
出願日: 2002年02月18日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 ミリ波帯発振器によって生じる位相雑音や周波数オフセットによる信号品質劣化の問題を解決すると同時に、周波数利用効率を高める。【解決手段】 基準局発信号送信局1は基準局部発振信号をサービスゾーンへ放射する。各無線子局端末2で受信された信号はその一部が分岐されて、注入同期発振器6に入力される。その結果、基準局部発振信号と同期した局部発振信号を得る。子局端末2はこの得られた局部発振信号を二分岐して、一方を送信用周波数変換器(ミキサ)7に、もう一方を受信用周波数変換器(ミキサ)8に入力する。また、IF帯送信用変調信号はミキサ7に入力されて、無線周波数帯へ周波数変換されたのち送出される。一方、受信された無線変調信号については、ミキサ8に入力されてダウンコンバートされた後、IF帯復調部10に入力されて、情報信号が復元される。
請求項(抜粋):
中間周波数帯変調信号が局部発振信号と乗積されることにより無線変調信号が生成される送信機能と、無線変調信号に局部発振信号を乗積することで中間周波数帯信号にダウンコンバートされた信号を生成する受信機能と、を各々が有する複数の無線通信端末間で通信を行う無線通信方法において、1つの送信局が基準局部発振信号のみを送信し、前記複数の無線通信端末はそれぞれ、前記送信局からの前記基準局部発振信号を受信し、これを増幅、帯域濾波した後、注入同期発振器によって基準局部発振信号を再生し、これを送信機能および受信機能で使用する局部発振信号として用いて相互に通信を行うことを特徴とする無線通信方法。
IPC (3件):
H04B 1/40 ,  H04B 1/26 ,  H04L 12/28 300
FI (3件):
H04B 1/40 ,  H04B 1/26 C ,  H04L 12/28 300 Z
Fターム (15件):
5K011DA03 ,  5K011DA06 ,  5K011DA27 ,  5K011EA01 ,  5K011FA07 ,  5K011JA03 ,  5K011KA01 ,  5K020DD12 ,  5K020DD22 ,  5K020EE16 ,  5K020FF02 ,  5K020GG16 ,  5K020GG21 ,  5K020HH13 ,  5K033DA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る