特許
J-GLOBAL ID:200903081774994268

ごみ焼却炉におけるダイオキシン類除去装置及び除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224179
公開番号(公開出願番号):特開平10-068515
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】ごみ焼却炉排ガス中に残存する炭化水素の如きダイオキシン前駆物質を含む未燃炭素質粒子の完全燃焼を達成することにより、ダイオキシン類の発生を防止する。【解決手段】一般廃棄物や産業廃棄物等のごみを焼却するごみ焼却炉の燃焼室12と、その下流に設置されたガス冷却設備GCとの中間に、高温で未燃ガスの再燃焼を行う再燃室3が設けられ、この再燃室3の底部にガス混合手段2が設けられたごみ焼却炉において、前記再燃室3の上部に反射壁32が設けられるとともに、前記再燃室3内の温度を規定範囲内に保持するように、この再燃室3もしくはガス混合手段2に供給する三次燃焼空気48の酸素濃度とその供給量を制御する第1制御手段9と、前記燃焼室12内の還元雰囲気温度を規定範囲内に保持するように、該燃焼室12に供給する乾燥用空気の供給量を制御する第2制御手段8とを備えている。
請求項(抜粋):
一般廃棄物や産業廃棄物等のごみを焼却するごみ焼却炉の燃焼室と、その下流に設置されたガス冷却設備との中間に、高温で未燃ガスの再燃焼を行う再燃室が設けられ、この再燃室の底部にガス混合手段が設けられたごみ焼却炉において、前記再燃室の上部に設けられた反射壁と、前記再燃室内の温度を予め設定された規定範囲内に保持するように、この再燃室もしくはガス混合手段に供給する三次燃焼空気の酸素濃度とその供給量を制御する第1制御手段とを備えたことを特徴とするごみ焼却炉におけるダイオキシン類除去装置。
IPC (3件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/14 ZAB
FI (3件):
F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB M ,  F23G 5/14 ZAB F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-297714
  • 焼却方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-248450   出願人:リンデアクチエンゲゼルシヤフト, マルテインゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • ゴミ焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-122192   出願人:株式会社クボタ
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