特許
J-GLOBAL ID:200903081783385940

センサ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-252282
公開番号(公開出願番号):特開2006-071336
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 トリミング用の端子を設けることなくトリミング可能であって、且つ、ノイズの侵入等によるトリミングの誤動作を防止する。【解決手段】 通常動作時の電源電圧VCCよりも高い電圧を出力端子5に印加すると、リセット信号SrがLとなりトリミング動作モードに入る。トリミングデータは、出力端子5の電圧をさらに高い電圧範囲で変化させ、データ信号SdをLまたはHとすることにより入力する。入力したトリミングデータは、一旦ラッチ9aに保持され、その後の書き込みモードにおいて電源端子3に書き込み電圧VPPを印加するとメモリ9bに書き込まれる。読み出しモードに設定すると、ラッチ9aまたはメモリ9bに記憶されたトリミングデータを出力端子5の吸い込み電流の変化として読み出すことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電源端子と出力端子とを備え、トリミング値を用いてセンサ素子への供給電圧の調整および前記センサ素子の出力信号の調整の少なくとも一方を行い、前記センサ素子の出力信号に応じた検出信号を前記出力端子から出力するセンサ信号処理回路と、 前記出力端子に入力される電圧と通常動作時に前記電源端子に印加される電源電圧よりも高い電圧範囲内において設定された所定の基準電圧との比較に基づいて、トリミング動作状態への移行信号を生成するとともに前記出力端子に入力される電圧信号からデータを分離するデータ分離回路と、 前記データ分離回路で分離されたデータのうち前記センサ信号処理回路によって行われる調整の調整量を決定するトリミング値に対応したトリミングデータを一時的に保持する保持回路および当該保持回路に保持されたトリミングデータを記憶可能なメモリを有し、前記電源端子に与えられる書き込み電圧を用いて前記保持回路に保持されたトリミングデータを前記メモリに書き込むとともに、前記通常動作時において、前記保持回路に保持されたトリミングデータと前記メモリに記憶されたトリミングデータの何れかを選択しそれに対応したトリミング値を生成して前記センサ信号処理回路に出力するトリミング値制御回路とを備えていることを特徴とするセンサ回路。
IPC (2件):
G01D 3/028 ,  G01D 18/00
FI (2件):
G01D3/04 F ,  G01D18/00
Fターム (17件):
2F055AA40 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE13 ,  2F055FF18 ,  2F055GG36 ,  2F075AA05 ,  2F075EE06 ,  2F075EE07 ,  2F075EE08 ,  2F075EE09 ,  2F075EE15 ,  2F075EE16 ,  2F076AA01 ,  2F076AA07 ,  2F076AA18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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