特許
J-GLOBAL ID:200903081784348143

アクティブマトリクス基板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087283
公開番号(公開出願番号):特開平5-289102
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 アクティブマトリクス基板において、ノイズの影響を受けにくくSN比の大きな測定が可能であり、またスイッチのオン・オフ動作に伴う外部信号線の電位の変動を小さくする。また、その製造方法として、電気的な検査を施した後にラビング等の配向処理を行ってもスイッチング素子が破壊されることがないようにする。【構成】 外部信号線8の検査信号を読み出す部分にバッファ回路13が設けられている。このため、ノイズの影響を受けやすい外部回路においては、既に増幅された検査信号が送られるために、ノイズの影響が小さく、SN比の大きな測定が可能となる。また、検査後に、ゲートバスライン1、ソースバスライン2、外部端子17、18、19、20、21およびゲート、ソース駆動回路に備わった端子等の総てを電気的に短絡させるショートリングを形成するので、配向処理を行ってもスイッチング素子が破壊されない。
請求項(抜粋):
縦横に交差して形成された複数の走査信号線及びデータ信号線と、該走査信号線及びデータ信号線の各交差部にそれぞれスイッチング素子を介して接続された絵素電極と、各走査信号線が接続され、各走査信号線にオン・オフ信号を供給する第1の駆動回路と、各データ信号線が接続され、各データ信号線にオン・オフ信号を供給する第2の駆動回路と、各データ信号線が接続され、各データ信号線に映像信号を供給する外部信号線と、該外部信号線の両端に設けた外部端子と、該外部信号線のデータ信号線との接続部よりも端部側であって、一方の外部端子寄りの位置に設けられた検査信号入力用スイッチと、該外部信号線のデータ信号線との接続部よりも端部側であって、該検査信号入力用スイッチよりも該接続部寄りの位置から分岐され、端に外部端子が設けられた分岐線と、該分岐線に設けられた検査信号出力用スイッチおよびバッファ回路と、を備えたアクティブマトリクス基板。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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