特許
J-GLOBAL ID:200903081784812222

無中間周波受信機におけるスロープ、ドリフト及びオフセットの補償方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527687
公開番号(公開出願番号):特表平11-502080
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】加法性のオフセット及びスロープを明らかに示すために情報記号により変調された信号を処理する方法が解示される。最初に、オフセット及びスロープの最初の推定が行われ、次に連続した1つ以上の情報記号のすべての可能な値の仮定が行われる。前記仮定の各々に対し、オフセット及びスロープの改善された推定を行うために関連したデータ記号の連続のものが用いられ、そのオフセット及びスロープの改善された推定の結果は前記仮定の各々の代わりに記憶される。前記仮定の各々に対し、信号の期待値の計算の中で前記オフセット及びスロープ改善された推定の結果が用いられ、また、前記変調された信号のサンプルと前記信号の期待値との間の不一致が計算される。次に、前記仮定のそれぞれは、1つの記号づつ順次拡張され、前記スロープ及びオフセットの推定結果は更新され、更に前記不一致は蓄積されて、拡張された前記仮定の各々に対する伝送路計量値を生成する。次に、前記伝送路計量値に基き、ビタビ順次式最大ゆう度シーケンス推定処理を用い、前記仮定の間における決定を行い、前記加法性スロープ及びオフセットにより実質的にそこなわれない前記変調情報記号の最大ゆう度の仮定を生成する。
請求項(抜粋):
処理を行うためベースバントに向け信号の直接変換を行うための改良された無線受信装置であって、 無線入力信号を、実波形及び虚波形を有する複素ベースバンド信号に変換するための直接変換手段、並びに 前記実波形及び虚波形の中のオフセット及び系統的ドリフトを推定し、かつ、前記無線入力信号の上に変調された情報の復号が実質的にそこなわれないように前記ドリフト及びオフセットの補償を行うためのスロープ及びオフセット補償手段を包含することを特徴とする改良された無線受信装置。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H04B 1/26 ,  H04B 1/30
FI (3件):
H04L 27/22 Z ,  H04B 1/26 H ,  H04B 1/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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