特許
J-GLOBAL ID:200903081806978537

燒結機の排ガス処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079214
公開番号(公開出願番号):特開2000-105084
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 ダイオキシン類を容易に分解できる燒結機の排ガス処理方法と、その方法を安価に実施できる装置とを提供することを目的とする。【解決手段】 二つの弁体16A,16B;17A,17Bが取りつけられ内部に蓄熱体が収容された蓄熱部10,11を少なくとも二対有し、蓄熱部同士が燃焼空間14を介して接続され、各蓄熱部10,11は一方の弁体16A,17Aを介して燒結機1の排ガス取出部6Cにそして他方の弁体16B,17Bを介して排気装置にそれぞれ接続され、上記対をなす二つの蓄熱部10,11のそれぞれの一方の弁体16A,17Aと他方の弁体16B,17Bは交互に開放と閉鎖とが、二つ蓄熱部同士間で逆状態となるように繰り返して切り換えられるように設定されている。
請求項(抜粋):
鉱石を加熱して燒結する燒結機で発生する排ガスを所定温度まで昇温せしめて含有ダイオキシン類を分解した後に、該排ガスを急冷せしめる燒結機の排ガス処理方法において、少なくとも二つの蓄熱体を有する熱処理装置にて、第一回排ガスを一方向に流して高温状態の一方の蓄熱体と接触させて昇温させてから低温状態の他方の蓄熱体と接触させて急冷せしめて処理し、後続の第二回排ガスを上記一方向とは逆方向に流して、第一回排ガスとの熱交換により高温化している他方の蓄熱体と接触させて昇温させてから第一回排ガスとの熱交換により低温化している一方の蓄熱体と接触させて急冷せしめて処理し、さらに後続の第三回排ガス以降はその流れの方向を交互に反転させることにより処理することを特徴とする燒結機の排ガス処理方法。
IPC (4件):
F27B 21/08 ,  B01D 53/70 ,  F27D 17/00 104 ,  C22B 1/20
FI (5件):
F27B 21/08 H ,  F27B 21/08 G ,  F27D 17/00 104 G ,  C22B 1/20 N ,  B01D 53/34 134 E
Fターム (25件):
4D002AA21 ,  4D002AC02 ,  4D002BA12 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002CA07 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB03 ,  4D002GB04 ,  4D002HA03 ,  4D002HA08 ,  4K001AA10 ,  4K001BA04 ,  4K001CA44 ,  4K001GA10 ,  4K001GB09 ,  4K056AA11 ,  4K056BA02 ,  4K056CA02 ,  4K056DB03 ,  4K056DB05 ,  4K056FA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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