特許
J-GLOBAL ID:200903081821191039

軸シール機構及びタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298748
公開番号(公開出願番号):特開2003-106105
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 高圧側から低圧側へのガスの漏れ量を低減すると共に、各薄板と回転軸との摩耗の発生を抑えることのできる軸シール機構及びこの軸シール機構を備えたタービンを提供することを課題とする。【解決手段】 軸シール機構においては、静翼24aとリーフシールリング26との間に、このリーフシールリング26を回転軸23より離間させる径方向外側に向かって付勢するスプリングと、各薄板28を境として高圧側の流体圧を、リーフシールリング26の外周面と静翼24aの内周面との間に導く導圧溝34とを備えたリーフシール25を採用した。また、タービンにおいては、このリーフシール25を備えた構成を採用した。
請求項(抜粋):
回転軸と静止部との環状空間を通って、前記回転軸の軸方向に流れる流体を阻止する軸シール機構において、前記静止部の内部に保持されたリーフシールリングと、前記回転軸の周方向に互いに隙間を開けて設けられ、各外周基端側が前記リーフシールリング内に固定され、各先端が前記回転軸の周面と鋭角を成し、かつ前記回転軸の軸方向に幅を有して前記回転軸の周面に摺接される複数の薄板とを有し、前記静止部と前記リーフシールリングとの間には、該リーフシールリングを前記回転軸より離間させる径方向外側に向かって付勢する付勢部材と、前記各薄板を境として高圧側の流体圧を、前記リーフシールリングの外周面と前記静止部の内周面との間に導く導圧溝とが設けられていることを特徴とする軸シール機構。
IPC (3件):
F01D 11/00 ,  F02C 7/28 ,  F16J 15/54
FI (3件):
F01D 11/00 ,  F02C 7/28 B ,  F16J 15/54
Fターム (10件):
3G002HA03 ,  3G002HA07 ,  3G002HA12 ,  3J042AA05 ,  3J042BA03 ,  3J042BA08 ,  3J042CA03 ,  3J042CA05 ,  3J042CA17 ,  3J042DA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-111507
  • 特開昭51-111507
  • 回転体のシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-173307   出願人:三菱重工業株式会社
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