特許
J-GLOBAL ID:200903081831960561

グレーティング素子の製造方法、グレーティング素子及びグレーティング素子を利用した波長スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212323
公開番号(公開出願番号):特開平10-054963
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 ガラス材料により、電気光学効果を利用したグレーティング素子を提供する。【解決手段】 ガラス材料からなる光ファイバ10の内部にコア部10aが形成してあると共に、クラッド部10bには電極14a、14bが挿入されている。そして、この電極に高電圧を印加した状態で、所定の強弱パターンで紫外線をコア部10aに照射することによって、コア部10aには非線形領域16aと通常領域16bが交互に形成され、グレーティング部16が形成される。そして、電極14a、14bを介し所定の電界をグレーティング部16に印加することによって、グレーティング部16の特性を電気光学効果により変更できる。例えば、電圧印加によりブラッグ波長が変化するため、これを波長スイッチとして利用することができる。
請求項(抜粋):
所定の電界を印加した状態で、ガラス製の光導波路に対し、紫外線を所定の間隔をおいて複数領域に照射してポーリング処理し、紫外線を照射した領域の屈折率を変更すると共にここに光非線形性を付与することによって、光導波路に周期的に光非線形性を有する領域を形成してグレーティング素子を製造することを特徴とするグレーティング素子の製造方法。
IPC (4件):
G02F 1/035 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/16
FI (4件):
G02F 1/035 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/10 C ,  G02B 6/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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