特許
J-GLOBAL ID:200903081834993975

ATM通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135267
公開番号(公開出願番号):特開平10-327163
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 輻輳状態を観測する交換機が複雑な計算を要さず、伝搬遅延の影響を受けることなく輻輳を回避し、空き帯域があれば高速に出力レートを上昇させる。【解決手段】 観測する交換機は入力負荷率(入力レート/VPリンク容量)を観測する。出力レートを制御する交換機は、前回の観測結果が通知されてから次回の通知があるまでの間は入力負荷率の推定を行い、その推定された入力負荷率にしたがって出力レートの制御を行う。
請求項(抜粋):
送信端および受信端を収容する交換機と、この交換機相互間を接続する物理伝送路と、この物理伝送路に介挿される中継用の交換機とを備え、前記交換機間にはVC(Virtual Channel: 仮想チャネル) ルートが設定可能なVP(Virtual Path:仮想伝送路) リンクがそれぞれ設定されたATM通信網において、前記交換機は、自己の入力負荷率(入力レート/VPリンク容量)を演算記録する手段と、この入力負荷率を前記送信端を収容する交換機に向け入力負荷率情報として送出する手段と、他の交換機から到来する入力負荷率情報があるとき、自己が記録した入力負荷率と到来した入力負荷率情報に含まれる入力負荷率とを比較する手段とを備え、前記送出する手段は、この比較する手段の比較結果にしたがっていずれか大きい方の入力負荷率を最新の入力負荷率情報として送出する手段を含むことを特徴とするATM通信網。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • デジタル通信制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013810   出願人:ミツビシ・エレクトリック・リサーチ・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド

前のページに戻る