特許
J-GLOBAL ID:200903081853891350

デジタル放送補完方法およびデジタル放送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328488
公開番号(公開出願番号):特開2003-134064
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】デジタル放送をたとえば移動体で受信する際に、瞬断によって映像データが不連続になった場合には、音声が不自然になってしまう。【解決手段】本発明では放送電波の瞬断によるデジタルデータの欠落を予測し、事前に欠落が予想されるデジタルデータを放送局からの通信経由、または放送波経由で取得して端末側に格納しておく。欠落が発生した際には欠落したデータを予め用意しておいた補完用データにより端末側で補完し、放送の途切れを防止する。このときのデータの欠落予想はデータが完全に欠落するだけを予測するのではなく、危険が予想される状態をマージンを持って予測するようにする。【効果】これにより速やかにデータ補完を行うと共に、予想外の急激なデジタル電波の途切れによる映像・音声出力の停止確率を低減することが可能となる。
請求項(抜粋):
データ放送の送信局から放送されたデジタル放送波を受信し、所望のデータを出力するデジタル放送受信端末におけるデジタル放送補完方法において、放送電波の受信レベルが所定値以下になることを予測する処理と、その予測結果に基づき、受信する放送波のデータ欠落が予想されるデータを予め端末側に蓄積する処理と、予測されたデータ欠落が発生した際には、前記蓄積されたデータにより欠落データを補完すること、を特徴とするデジタル放送補完方法。
IPC (3件):
H04H 1/00 ,  H04B 1/16 ,  H04N 5/44
FI (4件):
H04H 1/00 B ,  H04H 1/00 M ,  H04B 1/16 Z ,  H04N 5/44 Z
Fターム (14件):
5C025AA29 ,  5C025BA18 ,  5C025BA25 ,  5C025BA27 ,  5C025BA28 ,  5C025CA19 ,  5C025CB02 ,  5C025DA01 ,  5K061AA10 ,  5K061AA13 ,  5K061BB06 ,  5K061BB17 ,  5K061CC00 ,  5K061FF01
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る