特許
J-GLOBAL ID:200903081861577924

光増幅中継器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028414
公開番号(公開出願番号):特開平7-240718
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 光増幅多段中継システムにおいて、障害検出及び障害箇所の特定の高精度化を図ることができる光増幅中継器を提供することである。【構成】 端局装置からの信号光は上り回線の入側4Aから入力され、光増幅器20Aで増幅され、第1光カプラ21及び第2光カプラ22を介して上り回線の出側4Bに送られる。第1光カプラ21においては、該信号光の一部が分岐され、光伝送路25A及び第3光カプラ24を介して下り回線の出側5Bに導かれる。この分岐された信号光を該端局装置にて測定分析することにより、障害発生の有無及び障害箇所の特定が行われる。下りについても同様である。この光増幅中継器内には、光伝送経路がループを構成していないので、周回雑音による信号対雑音比(SNR)が良好となり、障害検出及び障害箇所の特定の高精度化を図ることができる。
請求項(抜粋):
上り回線及び下り回線を伝送される信号光を増幅する光増幅中継器であって、上り回線を伝送される信号光を増幅する第1光増幅手段(20A) と、下り回線を伝送される信号光を増幅する第2光増幅手段(20B) と、第1-第1入力ポート、第1-第1出力ポート及び第1-第2出力ポートを有し、該第1-第1入力ポートに該第1光増幅手段(20A) を介して該上り回線の入側(4A)が接続された第1光カプラ手段(21)と、第2-第1入力ポート、第2-第2入力ポート及び第2-第1出力ポートを有し、該第2-第1入力ポートに該第1-第1出力ポートが接続され、該第2-第1出力ポートに該上り回線の出側(4B)が接続された第2光カプラ手段(22)と、第3-第1入力ポート、第3-第1出力ポート及び第3-第2出力ポートを有し、該第3-第1入力ポートに該第2光増幅手段(20B) を介して該下り回線の入側(5A)が接続され、該第3-第2出力ポートに該第2-第2入力ポートが接続された第3光カプラ手段(23)と、第4-第1入力ポート、第4-第2入力ポート及び第4-第1出力ポートを有し、該第4-第1入力ポートに該第3-第1出力ポートが接続され、該第4-第2入力ポートに該第1-第2出力ポートが接続され、該第4-第1出力ポートに該下り回線の出側(5B)が接続された第4光カプラ手段(24)とを備えた光増幅中継器。
IPC (3件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/08
FI (2件):
H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-247033
  • 光中継方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-114359   出願人:日本電気株式会社
  • 光増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238029   出願人:株式会社東芝

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