特許
J-GLOBAL ID:200903081862471712

繊維状の懸濁物質のために改良された機械的なストレ-ナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014640
公開番号(公開出願番号):特開平11-309311
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 公知の種類の全てのストレーナは、処理される懸濁物質において固体の濃度が2%に到達する時、目詰まりの問題を有する。【解決手段】 繊維状の懸濁物質のために改良された機械的なストレーナ(1)において、ロータ(2)には、複数の拡散ダクト(18)が設けられ、各拡散ダクトは、供給室(10)を画定するロータ(2)の上側基部(12)において実現されている入口部分(20)と、間隙部(8)を画定するロータ(2)の側面(23)において実現されている出口部分(22)との間で延び、拡散ダクト(18)は、供給室(10)から間隙部へ処理される繊維状の懸濁物質にパイプを付けるのに適している。
請求項(抜粋):
繊維状の懸濁物質のために改良された機械的なストレーナ(1)であって、ロータ(2)であって、実質的に垂直な長手軸線(3)を有し、中央の軸(4)へ回転を与えるのに適している動力化手段に機械的に接続されている前記中央の軸(4)を備えたロータ(2)と、濾過バスケット(5)であって、前記ロータ(2)と外側で実質的に同軸であり、前記濾過バスケットの側面(6’)に形成された複数の開口部(6)を備えた濾過バスケット(5)と、前記ロータ(2)の側面(23)と前記濾過バスケット(5)の側面(6’)との間に画定される間隙部(8)と、前記濾過バスケット(5)及び前記ロータ(2)を収納するのに適した外側囲い部(9)とを具備し、供給室(10)であって、処理される繊維状の懸濁物質の供給パイプ(13)と、前記環状間隙部(8)と連通している前記外側囲い部(9)の上部において画定される供給室(10)と、運搬室(14)であって、前記濾過バスケット(5)の側面(6’)と対応して画定され、運搬パイプ(15)を通して外側の環境と連通している運搬室(14)と、廃棄室(16)であって、前記囲い部(9)の下部において画定され、前記間隙部(8)と直接的に連通し、廃棄パイプ(17)を通して外側の環境と連通している廃棄室(16)とがある繊維状の懸濁物質のために改良された機械的なストレーナ(1)において、前記ロータ(2)には、複数の拡散ダクト(18)が設けられ、各前記拡散ダクトは、前記供給室(10)を画定する前記ロータ(2)の上側基部(12)において実現されている入口部分(20)と、前記間隙部(8)を画定する前記ロータ(2)の側面(23)において実現されている出口部分(22)との間で延び、前記拡散ダクト(18)は、前記供給室(10)から前記間隙部へ処理される繊維状の懸濁物質にパイプを付けるのに適していることを特徴とする繊維状の懸濁物質のために改良された機械的なストレーナ(1)。
IPC (3件):
B01D 29/90 ,  B01D 29/11 ,  B01D 29/62
FI (3件):
B01D 29/42 501 C ,  B01D 29/10 510 B ,  B01D 29/38 580 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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