特許
J-GLOBAL ID:200903081868554415

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 義朗 ,  國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-259600
公開番号(公開出願番号):特開2007-071121
出願日: 2005年09月07日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】燃料による潤滑オイルの希釈の増大を、別途装置を設けることなく簡単な構成のもとに抑制する。【解決手段】潤滑オイルの希釈量xを推定し、その希釈量xが希釈限界値以上であるか否かを判定し、希釈量xが希釈限界値xlimit以上である場合、全てのエンジン運転領域でポスト噴射を禁止する(ステップST9、ST10)。また、希釈量xが希釈限界値xlimit未満であり、かつ、希釈限界値よりも小さい所定の判定値以上の範囲(α1≦x≦α3)にある間は、燃料で希釈されやすい運転領域を特定し、その特定領域についてのみポスト噴射を禁止する。さらに、ポスト噴射を禁止する領域を希釈量xの増大に応じて段階的に拡大する(ステップST3〜ST8)。このような構成を採用することで、ポスト噴射可能な領域を拡大しながら、潤滑オイルの希釈量の増加を抑制することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関へ燃料を主噴射した後に内燃機関の気筒内へポスト噴射制御を行う燃料噴射制御装置において、 前記内燃機関の潤滑オイルの希釈を推定する推定手段と、前記潤滑オイルの希釈推定値が希釈限界値以上であるか否かを判定し、希釈推定値が希釈限界値以上である場合、ポスト噴射を禁止するポスト噴射制限手段を備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/22 ,  F02D 41/38 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00 ,  F01M 11/10 ,  F01M 1/18
FI (7件):
F02D41/22 375 ,  F02D41/38 B ,  F02D41/04 360C ,  F02D45/00 301A ,  F02D45/00 310Z ,  F01M11/10 B ,  F01M1/18
Fターム (44件):
3G013EA12 ,  3G013EA16 ,  3G015EA29 ,  3G015FC01 ,  3G015FC07 ,  3G301HA02 ,  3G301HA04 ,  3G301JA00 ,  3G301KA06 ,  3G301KA23 ,  3G301LB11 ,  3G301MA23 ,  3G301MA27 ,  3G301NA08 ,  3G301NC02 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE00Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA03 ,  3G384AA06 ,  3G384BA19 ,  3G384CA04 ,  3G384CA16 ,  3G384CA25 ,  3G384DA26 ,  3G384EB08 ,  3G384EB10 ,  3G384EB14 ,  3G384EB17 ,  3G384ED07 ,  3G384EE31 ,  3G384FA00Z ,  3G384FA01Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-181230   出願人:本田技研工業株式会社
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-142445   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-074614   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田自動織機

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