特許
J-GLOBAL ID:200903081875178968

光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098859
公開番号(公開出願番号):特開2000-292848
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、繰出し、沈胴式のレンズ鏡胴を備えた光学機器に関し、カム機構により、繰出し、沈胴を実現し、かつ樹脂成型部品を使用しても繰出し精度の高いレンズ鏡胴を実現する。【解決手段】 カム溝32c,32dの、光軸に垂直な方向(図10の横方向)に延びる部分の断面(A1-A1,B1-B1等)のテーパの開き角よりも、光軸に斜めに延びる部分の断面(C1-C1,D1-D1等)のテーパの開き角を大きくする。
請求項(抜粋):
光学機器本体に対し光軸方向への繰出し、沈胴が自在なレンズ鏡胴を備えた光学機器において、前記レンズ鏡胴が、前記光学機器本体に対し光軸方向前方に繰り出した繰出状態と光軸方向後方に沈胴した沈胴状態との間で移動自在な、内部にレンズが装備された移動筒組立体と、前記光学機器本体に対し光軸を中心として回転する回転部材を備え該回転部材の回転により前記移動筒組立体を繰出状態と沈胴状態との間で往復動させる駆動筒組立体とを具備し、 前記移動筒組立体と前記駆動筒組立体とのうちの一方の組立体である第1の組立体に、前記駆動筒組立体に対する前記移動筒組立体の繰出し、沈胴を案内するカム溝が設けられ、該カム溝が、光軸に対し斜めに延びる第1の部分と、該第1の部分に比べ光軸に対し垂直に近い方向あるいは垂直の方向に延びる第2の部分とを有するものであって、前記移動筒組立体と前記駆動筒組立体とのうちの他方の組立体である第2の組立体に、前記第1の組立体に設けられたカム溝に係合するカムピンが設けられてなり、前記第1の組立体に設けられたカム溝が、前記第1の部分と前記第2の部分とで異なる断面形状を有するものであることを特徴とする光学機器。
IPC (4件):
G03B 17/04 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G03B 17/04 ,  G02B 7/04 D ,  G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
Fターム (10件):
2H011BA11 ,  2H011CA13 ,  2H044BD07 ,  2H044BD08 ,  2H044BD09 ,  2H051AA02 ,  2H051BB11 ,  2H051CA04 ,  2H101BB07 ,  2H101DD62
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236621   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333652   出願人:キヤノン株式会社
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-012042   出願人:株式会社ニコン
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