特許
J-GLOBAL ID:200903081882248262

プロセスラインの学習制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186145
公開番号(公開出願番号):特開平10-031505
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 プロセスラインにおいて制御モデルに基づき制御量を計算する学習制御方法は、学習の追従性、即効性が保証されない、次回材の制御精度が低下する等の課題があった。【解決手段】 学習係数を、層別毎の制御モデル自体の誤差を補正するための層別iの層別学習係数CSo(i)と、プロセスラインの経時的変化に起因する制御モデルの誤差を補正するための時系列学習係数に分離し、その学習において、時系列学習係数は当該材とその隣接層別i-1,i+1に限定して学習し、層別iの層別学習係数CSo(i)は時系列学習係数の影響を除去した上で当該材の層別について学習することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
今回材の実績値を用いて制御モデルの計算値を計算し、この制御モデルの計算値と前記実績値との比により学習係数の瞬時値を求め、この瞬時値を今回材の属する層別の層別学習係数で除して時系列学習係数の瞬時値を求め、この時系列学習係数の瞬時値を時系列学習係数で平滑化し、新しい時系列学習係数を算出してテーブルに記憶し、同時に、今回材の属する層別に隣接した層別に対しても同様に時系列学習係数を更新し、更に、前記学習係数の瞬時値を前記新しい時系列学習係数で除して層別学習係数の瞬時値を求め、この層別学習係数の瞬時値を層別学習係数で平滑化し、新しい層別学習係数を算出しテーブルに記憶することを特徴とするプロセスラインの学習制御方法。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G05B 13/04
FI (2件):
G05B 13/02 L ,  G05B 13/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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