特許
J-GLOBAL ID:200903081884930656

電子写真感光体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104074
公開番号(公開出願番号):特開2000-292947
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 実用上問題のない十分な感度を有し、且つ繰り返し使用時においても、帯電電位の低下や残留電位の上昇などの静電特性の安定性にかかる問題の発生しない電子写真感光体を提供すること。【解決手段】 電荷生成物質13aと電荷輸送物質14aとを含んでなる感光層15を、導電性支持体11上に設けた電子写真感光体において、上記電荷生成物質13aとしてX型無金属フタロシアニンと、特定構造を有するジスアゾ化合物とが含まれている。
請求項(抜粋):
電荷生成物質と電荷輸送物質とを含んでなる感光層を、導電性支持体上に設けた電子写真感光体において、上記電荷生成物質としてX型無金属フタロシアニンと、下記一般式(1)【化1】(ただし、上記一般式(1)中、AおよびBはそれぞれ、下記一般式(2)〜(7)で表されるカプラー残基のいずれか一つを示す。また、AとBとが同一構造のカプラー残基であってもよい。)【化2】【化3】【化4】【化5】【化6】【化7】(上記一般式(2)〜(7)中、X1 は、水素原子もしくはCONHR(Rは、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、または複素環基を表す)を表し、Zは、ベンゼン環と縮合して芳香族環あるいは芳香族複素環を形成する残基を表し、X2 およびX5 は独立に、置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、または複素環基を表し、X3 およびX6 は独立に、水素原子、シアノ基、カルバモイル基、カルボキシル基、エステル基またはアシル基を表し、X4 およびX9 は独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基または複素環基を表し、X7 およびX8 は独立に、水素原子、ハロゲン基、ニトロ基、置換基を有していてもよいアルキル基、アルコキシ基を表し、Yは芳香族複素環を形成する残基を表す。)で表されるジスアゾ化合物とが含まれていることを特徴とする電子写真感光体。
IPC (5件):
G03G 5/06 345 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 5/05 101
FI (5件):
G03G 5/06 345 A ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 5/05 101
Fターム (16件):
2H068AA13 ,  2H068AA19 ,  2H068AA20 ,  2H068AA34 ,  2H068AA35 ,  2H068BA02 ,  2H068BA38 ,  2H068BA44 ,  2H068BA53 ,  2H068BB11 ,  2H068BB12 ,  2H068BB20 ,  2H068EA05 ,  2H068EA13 ,  2H068EA14 ,  2H068FA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-256764   出願人:シャープ株式会社
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-196807   出願人:富士電機株式会社
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103110   出願人:株式会社リコー
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審査官引用 (8件)
  • 特開平3-065961
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-196807   出願人:富士電機株式会社
  • 電子写真用感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032765   出願人:富士電機株式会社
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