特許

J-GLOBAL ID：200903081894823530

潤滑性に優れた複合皮膜被覆アルミニウム材またはアルミニウム合金材およびその製造方法

発明者： 森田 良治 ,  吉田 昌之 ,  江原 良治
出願人/特許権者： 日本パーカライジング株式会社
代理人 (1件)： 村井 卓雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-213167
公開番号（公開出願番号）：特開平10-034079
出願日： 1996年07月24日
公開日（公表日）： 1998年02月10日
要約：

【要約】【課題】 絞り加工や絞りしごき加工、ストレッチドロ-加工など厳しい加工工程において要求される優れた潤滑性を有する複合皮膜被覆アルミニウム(合金)材を提供する。【解決手段】 アルミニウム(合金)材の表面に、直径が0.1〜10μm、粒子密度が103 〜107 個/mm2 のアルミニウム以外の金属微粒子ならびに場合により該金属の酸化物および水酸化物の微粒子が存在する皮膜と皮膜厚が5〜500nmの有機皮膜とを有し、該有機皮膜の全付着量がカ-ボンとして5〜500mg/m2 であり、且つ、該有機皮膜がアルミニウム材またはアルミニウム合金材の面積の80%以上を被覆する。

請求項（抜粋）：

アルミニウム材またはアルミニウム合金材の表面に、直径が0.1〜10μm、粒子密度が103 〜107 個/mm2 のアルミニウム以外の金属微粒子ならびに場合により該金属の酸化物および水酸化物の微粒子が存在する皮膜と皮膜厚が5〜500nmの有機皮膜とを有し、該有機皮膜の全付着量がカ-ボンとして5〜500mg/m2 であり、且つ、該有機皮膜がアルミニウム材またはアルミニウム合金材の面積の80%以上を被覆していることを特徴とする潤滑性に優れた複合皮膜被覆アルミニウム材またはアルミニウム合金材。

IPC (3件)：

B05D 7/14 101 ,  B32B 15/08 ,  C23C 22/56

FI (3件)：

B05D 7/14 101 B ,  B32B 15/08 Q ,  C23C 22/56

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 導電性に優れた樹脂被覆アルミニウム含有金属複合材料およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-307627   出願人：日本パーカライジング株式会社
• 金属材料表面処理用重合体組成物および処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-077209   出願人：日本パーカライジング株式会社
• アルミニウム含有金属材料用表面処理組成物および表面処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-077219   出願人：日本パーカライジング株式会社