特許
J-GLOBAL ID:200903081916519481

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-340283
公開番号(公開出願番号):特開2004-177438
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】ブレードレスブラシ方式の長所を生かしつつ、混色が生じることなく経時使用による画像抜けの発生を抑制することが可能にすることである。【解決手段】感光体ドラム1上に残留した転写残トナーのうち、逆帯電トナーT1だけをブラシローラ41で回収する。転写残トナーのうちの正規帯電トナーT0は、帯電ローラ3aとの接触領域をそのまま通過した後、現像装置5によって回収される。ブラシローラで回収した逆帯電トナーは、画像形成時以外のときに感光体ドラム1上に放出される。このブラシローラには固形潤滑剤46が接触しており、ブラシローラによって感光体ドラム上に潤滑剤が塗布される。これにより、感光体ドラム表面に対するトナーの機械的な付着力が弱まり、転写領域においてトナーを適正に転写することができる。よって、画像抜けの発生が抑制できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定極性の帯電バイアスが印加される帯電部材を潜像担持体表面に接触又は近接させて該潜像担持体表面を一様に帯電した後、該潜像担持体表面に潜像を形成し、これをトナーによって現像して得たトナー像を最終的に記録材上に静電的に転写して画像を形成する画像形成装置において、 上記潜像担持体表面との接触部分がブラシ状であって該接触部分が表面移動するブラシ部材に上記所定極性と同じ極性の保持バイアスを印加することで、上記転写後に該潜像担持体表面に残留した転写残トナーのうち、該所定極性とは逆極性に帯電したトナーを該潜像担持体表面から回収して保持し、かつ、所定のタイミングで該所定極性とは逆極性の放出バイアスを印加することで、保持しているトナーを該潜像担持体表面に戻す一時保持手段と、 該潜像担持体表面とトナーとの機械的付着力を弱めるための潤滑剤を該ブラシ部材に塗布する潤滑剤塗布手段とを設け、 該潤滑剤を該ブラシ部材によって該潜像担持体表面に付着させることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G21/00 ,  G03G15/08 ,  G03G21/10
FI (3件):
G03G21/00 ,  G03G15/08 507B ,  G03G21/00 314
Fターム (17件):
2H077AA37 ,  2H077AC16 ,  2H077AD31 ,  2H134GA01 ,  2H134GA05 ,  2H134GB02 ,  2H134HB09 ,  2H134HB16 ,  2H134HB18 ,  2H134HF13 ,  2H134JA11 ,  2H134KB04 ,  2H134KG03 ,  2H134KG04 ,  2H134KG07 ,  2H134KH01 ,  2H134LA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-079342   出願人:ミノルタ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-122027   出願人:ブラザー工業株式会社
  • クリーニング装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-188204   出願人:キヤノン株式会社
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