特許
J-GLOBAL ID:200903081920755467

基板収容ケースおよびそれを用いた液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-296747
公開番号(公開出願番号):特開2008-189295
出願日: 2007年11月15日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】コネクタ端子と基板との接合部におけるハンダクラックの発生を防止する。【解決手段】樹脂製のケース本体3は、コネクタ収容部33とソレノイド収容部32と連結部34とを有し、バスバー7は、両収容部32、33および連結部34の並び方向Zと平行で且つ基板5の板面に対して垂直な補強板部732を有し、この補強板部732を連結部34の樹脂部分にインサート成形する。これによると、熱負荷によるケース本体3の変形が補強板部732によって抑制されるため、接合部に発生する応力が軽減されて、接合部におけるハンダクラックの発生が防止される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
表面に電子部品が配置されるとともにコネクタ端子(6)の一端側が接合された基板(5)が取着される樹脂製のケース本体(3)を備え、 前記ケース本体(3)は、前記基板(5)が収容される基板収容室(41)と、前記コネクタ端子(6)の他端側が収容されるコネクタ収容部(33)と、同コネクタ収容部(33)に対して前記基板(5)の板面方向に並んで配置されるとともに部品が収容される部品収容部(32)と、前記両収容部(32、33)を連結するようにしてこれらに一体形成されるとともに前記基板(5)の板面に垂直な方向の外形寸法が前記両収容部(32、33)よりも小さい連結部(34)とを有してなる基板収容ケースにおいて、 一端側が前記基板(5)に接合されるとともに他端側が前記コネクタ収容部(33)に収容されるバスバー(7)を備え、 このバスバー(7)は、前記両収容部(32、33)および前記連結部(34)の並び方向(Z)と垂直で且つ前記基板(5)の板面と平行な仮想直線を基準仮想直線(L)としたとき、この基準仮想直線(L)に対して非平行で且つ前記基板(5)の板面に対して非平行な補強板部(732)を有し、 この補強板部(732)は、前記連結部(34)の樹脂部分にインサート成形されていることを特徴とする基板収容ケース。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  B60R 16/02
FI (2件):
B60T8/34 ,  B60R16/02 610A
Fターム (7件):
3D246BA02 ,  3D246GA11 ,  3D246KA17 ,  3D246LA15Z ,  3D246LA33Z ,  3D246LA52Z ,  3D246MA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電子制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-173051   出願人:アイシン精機株式会社
審査官引用 (3件)

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