特許
J-GLOBAL ID:200903081928114037
スクロール圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-154192
公開番号(公開出願番号):特開2008-303858
出願日: 2007年06月11日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】インジェクション通路に設けられた逆止弁に起因する損失を低減しつつ、該インジェクション通路の死容積をできるだけ低減して、圧縮機の運転効率の向上を図る。【解決手段】固定スクロール(22)の固定側鏡板(22a)の内部に、その厚み方向に貫通するインジェクション通路(41)と、該インジェクション通路(41)を分断し且つ該通路(41)と連通するシリンダ空間部(42)とを形成する。シリンダ空間部(42)内にはスライド移動可能なピストン(44)が配設されていて、このピストン(44)によってシリンダ空間部(42)内は第1及び第2空間(42a,42b)に区画されている。それぞれの空間(42a,42b)は、高圧空間であるガス通路(29)及び低圧空間(17)に連通していて、これらの空間(42a,42b)内の圧力差によって上記ピストン(44)の位置が切り換えられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
それぞれの鏡板(22a,23a)に立設された渦巻き状のラップ(22b,23b)が互いに噛合するように圧接される固定スクロール(22)及び可動スクロール(23)を備えたスクロール機構(20)と、該固定スクロール(22)と可動スクロール(23)との間に形成される圧縮室(25)内に冷媒をインジェクションするためのインジェクション経路(40)と、を備えたスクロール圧縮機であって、
上記固定スクロール(22)の鏡板(22a)の内部には、上記インジェクション経路(40)の一部を構成するインジェクション通路(41)と、該インジェクション通路(41)を分断するように該通路(41)に連通するシリンダ空間(42)とが設けられていて、
上記シリンダ空間(42)内には、上記圧縮室(25)に対して該インジェクション通路(41)を連通状態または非連通状態に切り換えるようにスライド移動可能なピストン(44)が配設されていることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
FI (2件):
F04C18/02 311Y
, F04C29/04 M
Fターム (16件):
3H029AA02
, 3H029AA14
, 3H029AB03
, 3H029BB42
, 3H029CC04
, 3H029CC12
, 3H029CC22
, 3H029CC48
, 3H039AA03
, 3H039AA06
, 3H039AA12
, 3H039BB28
, 3H039CC03
, 3H039CC08
, 3H039CC30
, 3H039CC48
引用特許:
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