特許

J-GLOBAL ID：200903081931667268

光拡散積層板及び透過型スクリーン

発明者： 百瀬 義昭 ,  伊藤 仁雄 ,  秋山 光宏 ,  半根 隆巳
出願人/特許権者： 日本アクリエース株式会社
代理人 (1件)： 廣澤 邦則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-184232
公開番号（公開出願番号）：特開2005-037924
出願日： 2004年06月22日
公開日（公表日）： 2005年02月10日
要約：

【課題】 本発明は、スクリーンの周辺部が暗くならず、明るさが均一であり、シェーディング現象が改善され、且つシンチレーションやホットバンド等が発生しにくく、十分な輝度が得られる透過型スクリーンを提供すること、及び前記透過型スクリーンに用いる光拡散積層板を提供することを課題とする。【解決手段】 透明型光拡散剤が分散した透明拡散層2と、不透明型光拡散剤が分散した不透明拡散層3とが積層されて光拡散積層板が形成されており、該光拡散積層板の縦方向又は横方向の断面において、該透明光拡散層が中央部から両端部に向かって徐々に厚くなっていると共に該不透明光拡散層が中央部から両端部に向かって徐々に薄くなっている光拡散積層板4の表面に垂直拡散用レンチキュラーレンズ5が形成され、他方の表面にフレネルレンズ6と水平拡散用レンチキュラーレンズ7を配置して透過型スクリーン1を構成した。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

透明型光拡散材が分散した透明光拡散層と不透明型光拡散材が分散した不透明光拡散層とが積層されて光拡散積層板が形成されており、該光拡散積層板の縦方向又は横方向の垂直断面において、該透明光拡散層の厚みが中央部から両端部に向かって徐々に厚くなっていると共に該不透明光拡散層の厚みが中央部から両端部に向かって徐々に薄くなっていることを特徴とする光拡散積層板。

IPC (2件)：

G02B5/02 ,  G03B21/62

FI (3件)：

G02B5/02 B ,  G02B5/02 C ,  G03B21/62

Fターム (12件)：

2H021BA22 ,  2H021BA23 ,  2H021BA27 ,  2H021BA29 ,  2H021BA32 ,  2H042AA03 ,  2H042AA28 ,  2H042BA02 ,  2H042BA04 ,  2H042BA08 ,  2H042BA12 ,  2H042BA19

引用特許：

出願人引用 (3件)

• プロジェクションスクリーン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-300843   出願人：大日本印刷株式会社
• 背面投写型スクリーン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-084000   出願人：株式会社クラレ
• フレネルレンズシート及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-036085   出願人：大日本印刷株式会社