特許
J-GLOBAL ID:200903081933512393

超電導限流素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056574
公開番号(公開出願番号):特開平9-246609
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 加熱用導電性材料を利用した超電導限流素子において、例えばミリ秒以下の応答時間を維持した上で、限流用超電導体と加熱用導電性材料との間の絶縁破壊を抑制する。【解決手段】 限流を行う電源系統12に直列に接続された限流用超電導体11に対して、絶縁層13を介して加熱用導電性材料14を近接配置する。電源系統12とは別の加熱用電源15により、電源系統12に過電流が生じた際に加熱用導電性材料14に電流を供給し、限流用超電導体11を常伝導転移させることで限流を行う。加熱用導電性材料14と限流用超電導体11とは、限流動作中に電源系統12の電流が加熱用導電性材料14に分流するように接続される。
請求項(抜粋):
限流を行う電源系統に直列に接続された限流用超電導体と、絶縁層を介して前記限流用超電導体に近接配置された加熱用導電性材料と、前記電源系統に過電流が生じた際に前記加熱用導電性材料に電流を供給して前記限流用超電導体を常伝導転移させる加熱用電源とを具備し、限流動作中に前記電源系統の電流が前記加熱用導電性材料に分流するように、前記加熱用導電性材料と限流用超電導体とが接続されていることを特徴とする超電導限流素子。
IPC (3件):
H01L 39/20 ZAA ,  H01F 6/06 ,  H02H 9/02 ZAA
FI (3件):
H01L 39/20 ZAA ,  H02H 9/02 ZAA B ,  H01F 5/08 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超電導限流器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020603   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る