特許
J-GLOBAL ID:200903081941993201

内燃機関と触媒コンバーターとを有する自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211754
公開番号(公開出願番号):特開平11-093653
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 三元触媒と窒素酸化物用トラップの配置を、三元触媒の発熱反応により生成される熱によって、窒素酸化物用トラップに対して重大な熱的影響が起こらないように、改良する。【解決手段】 自動車に取り付けられた横置き直列内燃機関1において、内燃機関の進行方向とは反対側からの排気が内燃機関の周りを前方に導かれ、そこから、車両の中間領域に配置された窒素酸化物用トラップ8に到達する。冷間始動時の迅速な加熱のために、三元触媒コンバーター12は排気マニフォールド2のすぐ後方に配置され、加えて弁9が閉じている時には、排気は短絡ダクト5を通って直接に、窒素酸化物用トラップへ向いて開いている排気ダクト13に導かれる。
請求項(抜粋):
前方に搭載され、その排気が触媒コンバーターに連通している直列内燃機関を有する自動車であって、各シリンダーからの排気マニフォールドが内燃機関の一方側で結合して共通ダクトとされ、該共通ダクトから異なった断面を持つ2本の供給ダクトが排気ダクトに連通され、大きな断面の上記供給ダクトが弁により閉鎖可能とされ、排気を上記排気ダクトへ導く上記供給ダクトは異なった長さを有しており、大きな断面を持ち内燃機関の下に位置する上記供給ダクトは、自動車の進行方向に向かって上記内燃機関の前側で下側に曲線領域を有し、客室の下側に位置する上記排気ダクトに向かって延びており、小さな断面を持つ供給ダクトは、上記共通ダクトの分離要素近傍と上記排気ダクトとの間に短絡部を形成し、上記内燃機関(1)の上記排気マニフォールド(2)が三元触媒コンバーター(12)に直接連結しており、窒素酸化物用トラップ(8)が、排気の流れ方向において上記排気ダクト(13)とテール・パイプ(14)の間に位置していることを特徴とする自動車。
IPC (3件):
F01N 3/24 ,  B60K 13/04 ,  F01N 3/08
FI (6件):
F01N 3/24 L ,  F01N 3/24 B ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 Q ,  B60K 13/04 A ,  F01N 3/08 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-281929
  • 排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290661   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開平2-283814

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