特許
J-GLOBAL ID:200903081946728611

車両用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009980
公開番号(公開出願番号):特開平9-197045
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】近くにいる人間にレーザ照射により危害を与えることなく、しかも前方車両を的確に検出できる車両用レーダ装置を提供することを課題とする。【解決手段】送光パワーを小さい値に制御しながら予め定めた送光範囲に対する予備スキャン測距を行い、送光方向とその方向に対する測距値をメモリに記憶しておき、次の測距時には上記予備スキャン測距時のメモリ内容を参照して近距離範囲内に物標を検出した方向に対しては送光を停止するように制御し、近距離に物標を検出しなかった方向に対しては送光パワーを大きい値に制御する本スキャン測距を行い、これら2種類のスキャン測距を交互に行うことにした。
請求項(抜粋):
送光手段と、送光手段が送出した光が車両等の物標に当たって反射、散乱された光を受ける受光手段と、送光タイミングと受光タイミングの差から物標までの距離を算出する手段と、上記送光手段からの光の放射方向を変えるための反射体と、反射体を回動させる反射体駆動手段とを備えた車両用レーダ装置において、送光方向毎に送光出力を制御する手段と、送光パワーを小さい値に制御して予め定めた送光範囲に対するスキャン測距を行い、送光方向とその方向に対する測距値をメモリに記憶しておき、次のスキャン測距時に、上記小さい送光パワーによるスキャン測距時のメモリ内容を参照して、近距離範囲内に物標を検出した方向に対する送光を停止するように制御し、近距離に物標を検出しなかった方向に対しては送光パワーを大きい値に制御するスキャン測距を行う手段と、を備え、上記2種類のスキャン測距を交互に行うことによって、検出した物標が人体であっても、それに危害を与えないように制御することを特徴とする車両用レーダ装置。
IPC (5件):
G01S 17/08 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01S 17/02 ,  G01S 17/93
FI (5件):
G01S 17/08 ,  B60R 21/00 620 Z ,  B60R 21/00 620 B ,  G01S 17/02 Z ,  G01S 17/88 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-313563   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭59-180472
  • 特開昭59-180472

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