特許
J-GLOBAL ID:200903081950114202

車両用ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356129
公開番号(公開出願番号):特開2000-177565
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】車輪ブレーキから解放されてリザーバに貯溜されたブレーキ液を汲上げてマスタシリンダ側に戻すポンプの吐出側に、該ポンプの吐出脈動を吸収するためのダンパが接続される車両用ブレーキ液圧制御装置において、大型化を回避しつつダンパの容量を大きく設定することを可能とするとともに、ダンパの性能を自在に変化させ得るようにする。【解決手段】ダンパ141 ,142 は、ハウジング20の一面20aに開口して該ハウジング20に設けられる有底のダンパ穴33に摺動可能に嵌合されるとともにダンパ穴33の閉塞端との間にポンプの吐出側に接続されるダンパ室34を形成するピストン35と、ダンパ室34の容積を縮少する方向にピストン35を付勢する弾発力を発揮する弾発手段38とで構成される。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ(M)に連なる出力液圧路(21 ,22 )および車輪ブレーキ(B1 ,B2 ,B3 ,B4 )間を連通するとともに車輪ブレーキ(B1 〜B4 )およびリザーバ(81 ,82 )間を遮断する状態、前記出力液圧路(21 ,22 )および車輪ブレーキ(B1 〜B4 )間を遮断するとともに車輪ブレーキ(B1 〜B4 )およびリザーバ(81 ,82 )間を連通する状態、ならびに車輪ブレーキ(B1 〜B4 )を前記出力液圧路(21 ,22 )およびリザーバ(81 ,82 )から遮断する状態を切換可能な制御弁手段(V1 ,V2 ,V3 ,V4 )と、前記リザーバ(81 ,82 )から汲上げたブレーキ液を前記出力液圧路(21 ,22 )側に戻すポンプ(111 ,112 )と、前記出力液圧路(21 ,22 )および前記ポンプ(111 ,112 )間に介設されるオリフィス(151 ,152 )と、該オリフィス(151 ,152 )および前記ポンプ(111 ,112 )間に接続されるダンパ(141 ,142 ;14′)とを備え、前記制御弁手段(V1 〜V4 )、リザーバ(81 ,82 )、ポンプ(111 ,112)、オリフィス(151 ,152 )およびダンパ(141 ,142 )がハウジング(20)に設けられる車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記ダンパ(141 ,142 ;14′)は、前記ハウジング(20)の一面(20a)に開口して該ハウジング(20)に設けられる有底のダンパ穴(33)に摺動可能に嵌合されるとともに該ダンパ穴(33)の閉塞端との間に前記ポンプ(111 ,112 )の吐出側に接続されるダンパ室(34)を形成するピストン(35)と、前記ダンパ室(34)の容積を縮少する方向に前記ピストン(35)を付勢する弾発力を発揮する弾発手段(38,60)とで構成されることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/34
FI (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/34
Fターム (8件):
3D046BB07 ,  3D046BB12 ,  3D046CC02 ,  3D046LL00 ,  3D046LL37 ,  3D046LL50 ,  3D046LL51 ,  3D046LL54
引用特許:
審査官引用 (4件)
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