特許
J-GLOBAL ID:200903081952998744

放線菌採取方法および放線菌採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138127
公開番号(公開出願番号):特開2002-330751
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 新たな放線菌を効率的に採取する手法を提供する。【解決手段】 飛行機の離陸後、外気導入テフロン(登録商標)管4とフィルターユニット3の途中につけたバルブを開とし、ポンプ電源を入れ、大気を取り込み、着陸前にバルブ閉とし、電源を切ってポンプを停止した。放線菌採取装置2の採取動作は2分ないし41分間行った。フィルター3を着陸後フィルターユニットから取り出し、滅菌アルミホイルで包んだ後に、滅菌プラスチックシャーレにいれ、4°Cで保存した。そして、フィルターをMillipore社のTGE培地あるいはその10倍希釈液を含む寒天培地上にのせ、33から37°Cで培養した。この結果、上空の大気中から1立方メートル(1気圧に換算した体積)あたり3から3.5個のコロニーが得られた。3回のサンプリングから、それぞれ1つずつのコロニーが得られ、3つのコロニーの内の1つが放線菌であった。
請求項(抜粋):
飛行装置に放線菌採取装置を取り付け、該飛行装置を所定高度に誘導し、前記所定高度位置において前記放線菌採取装置の菌採取口を開き、所定量の外気を吸引して前記放線菌採取装置に導入し、放線菌採取装置に導入された放線菌を培養することを特徴とする放線菌採取方法。
IPC (2件):
C12M 1/26 ,  C12N 1/20
FI (2件):
C12M 1/26 ,  C12N 1/20 Z
Fターム (13件):
4B029AA09 ,  4B029BB03 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC11 ,  4B029HA09 ,  4B029HA10 ,  4B065AA01X ,  4B065AC20 ,  4B065BA22 ,  4B065BA30 ,  4B065CA43 ,  4B065CA44

前のページに戻る