特許
J-GLOBAL ID:200903081966799639

移動通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088331
公開番号(公開出願番号):特開平9-284828
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 基地局の増設に伴う作業負担を軽減するとともに、該増設時にサービスの停止を伴わない移動通信方法を提供する。【解決手段】 移行元ゾーン1の基地局のテーブルに移行先ゾーン2を示す情報が登録されている場合、ゾーン1の基地局がゾーン2の基地局に対し自ゾーンを示す情報を通知するとともに移行後の通信チャネルを指定するハンドオーバステップを実行する。一方、移行元ゾーン1の基地局のテーブルに移行先ゾーン2を示す情報が登録されていない場合、移動局Mがゾーン2の基地局に対しゾーン1を示す情報を通知するとともにゾーン2の基地局が移行後の通信チャネルを決定する再接続ハンドオーバを実行する。これによって、新たに基地局を増設した場合、新設ゾーン1と既設ゾーン2,3双方の基地局のテーブルを各々自動更新する。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンを隣接配置し、これら各ゾーンを管理する基地局が各々に隣接するゾーンを示す情報を保持するテーブルに基づき、移動局によるゾーン間の移行に伴うハンドオーバを行う移動通信方法において、移動局が隣接するゾーンへ移行した場合、移行元ゾーンの基地局が、自ゾーンを示す情報を移行先ゾーンの基地局に渡して移動局が移行先ゾーンに在圏したことを通知するとともに、移行後の通信チャネルを移行先ゾーンの基地局に指定するステップと、前記移行先ゾーンの基地局が、在圏してきた移動局の通信チャネルを前記移行元ゾーンの基地局によって指定された通信チャネルに切り替えるとともに、移行元ゾーンを示す情報を自局のテーブルに登録するステップとからなるハンドオーバステップを具備し、これによって、新たに基地局を増設した場合、当該基地局が管理する新設ゾーンから隣接する既設ゾーンへ移動局が移行するときに前記ハンドオーバステップを実行し、前記既設ゾーンを管理する基地局のテーブルを自動更新することを特徴とする移動通信方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04Q 7/04 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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