特許
J-GLOBAL ID:200903081976512818

コーヒー飲料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056563
公開番号(公開出願番号):特開平6-245703
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 缶やビン或は紙容器などに充填されたコーヒー飲料は、乳製品が加えられており、蛋白の沈澱や脂肪の分離を防ぐためアルカリで中和してから加熱殺菌している。その結果、酸味が乏しく風味の劣るものとなった。この発明は、弱酸性領域で加熱殺菌しても乳蛋白質の沈澱や脂肪の分離がみられず、しかも加温状態で長時間貯蔵しておいても安定なコーヒー飲料を得るためのものである。【構成】 生クリームやバターなどの乳製品を加えたコーヒー抽出液に蔗糖脂肪酸エステルなどの乳化剤と微結晶セルロースを添加し、pHを5.0〜6.5に調整して加熱殺菌して、pH4.5〜6.0の弱酸性で風味がよく、しかもベンダーなどで加温して長時間保存しておいても蛋白の沈澱や脂肪の分離がみられな安定なコーヒー飲料とする。
請求項(抜粋):
生クリームやバターなどの乳製品を加えたコーヒー抽出液に蔗糖脂肪酸エステルなどの乳化剤と微結晶セルロースを添加し、pHを5.0〜6.5として加熱殺菌することを特徴とするコーヒー飲料の製造法。
IPC (2件):
A23F 5/24 ,  A23F 5/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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