特許
J-GLOBAL ID:200903081977787616

乗員保護装置用エアバッグの展開制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187159
公開番号(公開出願番号):特開平11-020607
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車両の衝突情報と乗員情報をもとに、最適な展開形態を実現する簡素化されたエアバッグシステムを提供する。【解決手段】 シートベルト装着検知手段1と、衝突レベル検知手段2と、乗員の着座の有無及び着座乗員の体重の軽重並びにチャイルドシートの有無を検知する乗員検知手段3と、着座姿勢を検知する姿勢検知手段4と、複数の燃焼室31,32を有し、各燃焼室毎に独立して点火可能であり且つ各燃焼室毎の点火の有無或いは点火時間差によってガス発生形態が可変に構成されているガス発生器6と、各検知手段の検知結果に基づいて、その組み合わせを識別し、ガス発生器6のガス発生形態を、指示する制御手段5とを有し、制御手段5における各検知手段の検知結果の組み合わせに対応するガス発生形態を実現する。
請求項(抜粋):
乗員の状態を検知してガス発生器(6)のガス発生形態を制御する事により、エアバッグ(7)の展開形態を制御する様にしてなる乗員保護装置用エアバッグの展開制御装置において、所定の座席における乗員のシートベルト装着の有無を検知するシートベルト装着検知手段(1)と、車両の衝突のレベルを検知する衝突レベル検知手段(2)と、前記座席における乗員の着座の有無及び着座乗員の体重の軽重並びにチャイルドシートの有無を検知する乗員検知手段(3)と、前記座席における乗員の着座姿勢の適正、不適正を検知する姿勢検知手段(4)と、複数の燃焼室(31,32)を有し、各燃焼室毎に独立して点火可能であり且つ各燃焼室毎の点火の有無或いは点火時間差によってガス発生形態が可変に構成されているガス発生器(6)と、前記各検知手段(1〜4)における検知結果に基づいて、その組み合わせを識別し、且つ、その組み合わせに対応するガス発生器(6)のガス発生形態を、前記ガス発生器に指示する制御手段(5)と、を有し、前記制御手段(5)における前記各検知手段の検知結果の組み合わせに対応するガス発生形態が、次の(イ)〜(ニ)に記載の形態である事を特徴とする乗員保護装置用エアバッグの展開制御装置(イ)当該座席における前記乗員検知手段(3)が、乗員の着座を検知しない場合及びチャイルドシートが検知された場合には、ガス発生器(6)の作動を禁止する形態(ロ)前記制御手段(5)において、前記シートベルト装着検知手段(1)が、“シートベルト非装着”を検知し且つ乗員姿勢検知手段(4)が乗員の適正着座を検知した場合における前記衝突レベル検知手段(2)の検知結果と、前記乗員検知手段(3)における乗員体重の検知結果との組み合わせに対応して定められた第一ガス発生形態(ハ)前記シートベルト装着検知手段(1)が、“シートベルト装着”を検知した場合における前記第一ガス発生形態での前記検知結果の組み合わせに対応する前記第一ガス発生形態に対して1段階下げた第二ガス発生形態(ニ)前記乗員姿勢検知手段(4)が、乗員の着座姿勢を“不適正”と検知した場合おける前記前記第一ガス発生形態又は第二ガス発生形態での前記検知結果の組み合わせに対応する前記第一ガス発生形態又は第二ガス発生形態に対して1段階下げた第三ガス発生形態
IPC (5件):
B60R 21/32 ,  B60N 2/42 ,  B60R 22/48 ,  G01L 5/00 101 ,  G01P 15/00
FI (5件):
B60R 21/32 ,  B60N 2/42 ,  B60R 22/48 F ,  G01L 5/00 101 Z ,  G01P 15/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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