特許

J-GLOBAL ID：200903081985462416

β-1,3-グルカンを用いるカーボンナノチューブの可溶化方法

発明者： 新海 征治 ,  沼田 宗典 ,  水 雅美 ,  甲元 一也 ,  穴田 貴久 ,  朝井 雅剛
出願人/特許権者： 独立行政法人科学技術振興機構 ,  水 雅美
代理人 (1件)： 筒井 知
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-339569
公開番号（公開出願番号）：特開2005-104762
出願日： 2003年09月30日
公開日（公表日）： 2005年04月21日
要約：

【課題】 安全な物質を用いて簡便且つ効果的にカーボンナノチューブを水に可溶化する方法を提供する。【解決手段】 カーボンナノチューブ(特に単層カーボンナノチューブ)の水分散液と、非プロトン性極性溶媒に溶解させたβ-1,3-グルカンとを混合し、インキュベートすることにより、カーボンナノチューブをβ-1,3-グルカンと複合体化し、該複合体を水に溶解させることによって、カーボンナノチューブを水性媒体中へ可溶化する。

請求項（抜粋）：

カーボンナノチューブの水分散液と、非プロトン性極性溶媒に溶解させたβ-1,3-グルカンとを混合し、インキュベートすることにより、カーボンナノチューブをβ-1,3-グルカンと複合体化し、該複合体を水に溶解させることを特徴とするカーボンナノチューブを水性媒体中へ可溶化する方法。

IPC (3件)：

C01B31/02 ,  A61K47/04 ,  A61K47/36

FI (3件)：

C01B31/02 101F ,  A61K47/04 ,  A61K47/36

Fターム (14件)：

4C076BB11 ,  4C076CC47 ,  4C076DD21 ,  4C076EE30 ,  4C076FF15 ,  4C076FF23 ,  4G146AA11 ,  4G146AB10 ,  4G146AD17 ,  4G146BA04 ,  4G146BA49 ,  4G146CB19 ,  4G146CB23 ,  4G146CB35