特許
J-GLOBAL ID:200903081989248320
データ受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-142230
公開番号(公開出願番号):特開2008-300971
出願日: 2007年05月29日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】高性能な部品を用いることなく、Y-00プロトコルを用いて生成された多値変調信号から情報データを復調することが可能な受信装置を提供する。【解決手段】受信装置において、軟判定識別部211は、多値信号22に対し識別レベルが固定の軟判定識別を行う。変換データ判定部214は、多値符号列23の最上位ビットと、軟判定の識別結果24にと基づき変換情報データ25の値を論理判定する。データ再生部215は、変換情報データ25と多値符号列23の最下位ビットとの排他的論理和演算を行い、その結果を情報データ23として出力する。これによって、受信装置は、多値符号列23の一部のビットのみを用いて情報データ23を識別するため、使用部品への要求精度を緩和することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信者によって、
所定の鍵情報を用いて、略乱数的に値が変化する多値符号列が生成され、
前記多値符号列を構成するビットの一部と、多値の信号である情報データとに基づいて変換情報データが生成され、
前記変換情報データと、前記多値符号列とに基づき多値信号が生成され、当該多値信号が変調されるという一連の手順に従って生成される多値変調信号を受信し、
前記送信者との間で共有する前記所定の鍵情報を用いて、前記情報データを復元するデータ受信装置であって、
前記多値変調信号を復調し多値信号に変換する復調部と、
前記所定の鍵情報を用いて、複数のビットから構成され略乱数的に値が変化する多値符号列を発生する多値符号発生部と、
前記多値信号に対し軟判定識別を行い、当該識別結果を出力する軟判定識別部と、
前記多値符号列を構成するビットのうち一部または全部と、前記識別結果とに基づき前記変換情報データの値を判定する変換データ判定部と、
前記多値符号列を構成するビットのうちいずれかと、前記変換情報データとに基づき、前記情報データを再生し、出力するデータ再生部とを備えることを特徴とする、データ受信装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5J104AA01
, 5J104AA16
, 5J104EA15
, 5J104EA16
, 5J104FA07
, 5J104HA01
, 5J104HA16
, 5J104JA03
, 5J104NA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
光送信装置及び光受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-184047
出願人:松下電器産業株式会社, 広田修
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
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Side-Information Coding with Turbo Codes and its Application to Quantum Key Distribution
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Constructing CSS Codes with LDPC Codes for the BB84 Quantum Key Distribution Protocol
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