特許
J-GLOBAL ID:200903048191787399

量子鍵配送方法および通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-342636
公開番号(公開出願番号):特開2004-179889
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】極めて高い特性を持つ誤り訂正符号を用いて伝送路上におけるデータ誤りを訂正しつつ、高度に安全性の保証された共通鍵を生成することが可能な量子鍵配送方法を得ること。【解決手段】本発明の量子鍵配送方法は、偏光方向を正しく識別可能な測定器で測定した確率情報付きの受信データから元の送信データを推定する方法であって、たとえば、パリティ検査行列生成部(10,30)が、同一のパリティ検査行列を生成し、シンドローム生成部14が、前記パリティ検査行列と前記送信データに基づく誤り訂正情報を、公開通信路を介して受信側の通信装置に通知し、シンドローム復号部33が、前記誤り訂正情報および前記確率情報付きの受信データに基づいて前記送信データを推定する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
量子通信路上の光子の測定結果から得られるデータに含まれる、偏光方向を正しく識別可能な測定器で測定した確率情報付きの受信データ、の誤りを訂正することによって、元の送信データを推定する量子鍵配送方法において、 送信側および受信側の通信装置が、同一のパリティ検査行列(要素が「0」または「1」の行列)を生成する検査行列生成ステップと、 前記送信側の通信装置が、前記パリティ検査行列と前記送信データに基づく誤り訂正情報を、公開通信路を介して前記受信側の通信装置に通知する誤り訂正情報通知ステップと、 前記受信側の通信装置が、前記誤り訂正情報および前記確率情報付きの受信データに基づいて前記送信データを推定する誤り訂正ステップと、 を含むことを特徴とする量子鍵配送方法。
IPC (5件):
H04L9/12 ,  G06F11/10 ,  H03M13/11 ,  H04L1/00 ,  H04L9/08
FI (6件):
H04L9/00 631 ,  G06F11/10 320A ,  G06F11/10 320D ,  H03M13/11 ,  H04L1/00 B ,  H04L9/00 601C
Fターム (19件):
5B001AA02 ,  5B001AB02 ,  5B001AD06 ,  5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC01 ,  5J065AD02 ,  5J065AE01 ,  5J065AF02 ,  5J065AH01 ,  5J065AH19 ,  5J104AA05 ,  5J104AA16 ,  5J104AA29 ,  5J104EA04 ,  5J104EA10 ,  5J104EA15 ,  5K014BA02 ,  5K014EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
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