特許

J-GLOBAL ID：200903082000336230

前兆現象に係わる電磁界観測方法及び観測システム

発明者： 藤縄 幸雄 ,  佐々木 清志 ,  青柳 勝
出願人/特許権者： 独立行政法人防災科学技術研究所 ,  日本電気海洋エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 阿部 龍吉 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-064927
公開番号（公開出願番号）：特開2002-267762
出願日： 2001年03月08日
公開日（公表日）： 2002年09月18日
要約：

【要約】【課題】 地震・火山噴火、地盤崩壊など、地殻変動を予測するための前兆現象に係わる電磁界変動を効率的に、良好な信号対雑音比で捕捉できるようにする。【解決手段】 地殻内の急速な運動に伴う電磁界信号を検出して地殻変動の予測を可能とする前兆現象に係わる電磁界観測方法であって、対象地域の地表あるいは地下に敷設された長尺のアンテナとなるべき被覆電線から受信装置で受信信号を捕捉し電界強度の異常、位置を検出することにより電磁界変動を計測する。被覆電線として、海底ケーブル、光海底ケーブルの給電線を用い、被覆電線の片端から陸上の受信装置で受信信号を捕捉し、少なくとも被覆電線の陸上部分に平行対線または平衡対捻り線を用い、一方の心線の先端にインピーダンス整合用抵抗を介する海底アースを取り付け、被覆電線の両端から陸上の受信装置で受信信号を捕捉する

請求項（抜粋）：

地殻内の急速な運動に伴う電磁界信号を検出して地殻変動の予測を可能とする前兆現象に係わる電磁界観測方法であって、対象地域の地表あるいは地下に敷設された長尺のアンテナとなるべき被覆電線から受信装置で受信信号を捕捉し電界強度の異常、位置を検出することにより電磁界変動を計測することを特徴とする前兆現象に係わる電磁界観測方法。

IPC (2件)：

G01V 1/00 ,  G01R 29/08

FI (2件)：

G01V 1/00 E ,  G01R 29/08 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-094286
  
• 特開平1-094286
  
• 地殻活動監視装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-262403   出願人：畑雅恭
• 電磁波地殻活動監視装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-197944   出願人：畑雅恭