特許
J-GLOBAL ID:200903082011438620

カメラ付き携帯端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-000866
公開番号(公開出願番号):特開2006-191305
出願日: 2005年01月05日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 複数回の撮影画像を重ねて合成画像を得る低照度下の撮影において、良好な画像が得られるカメラ付携帯端末装置を提供する。【解決手段】 画像信号処理部4において検出された画像データの平均値と最大値に基づき、CPU19により合成に必要な枚数が決定される。最初に、撮影画像メモリ5に記憶された1枚目の画像データが、基準画像データとして基準画像メモリ6に書き込まれると共に、画像一時メモリ8に書き込まれる。2枚目以降の画像データは、動き検出部7により基準画像データと比較され、動きベクトルが検出される。この動きベクトルに基づいて、CPU19により動き補正に適しているか否かが判定さる。動き補正に適している画像データが、動き補正部9においてその動きベクトルに対応した動き補正がなされた後、画像データ合成部10において画像一時メモリ8に記憶された画像と合成された後、画像一時メモリ8に書き込まれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所望する映像領域より広い撮影領域を有する撮像素子と、 前記撮像素子から出力される撮影データを画像データに変換する画像処理手段と、 前記画像データの輝度レベルに基づいて、適正輝度の合成画像データを得るために必要な画像データ数m(mは正の整数)を設定する画像枚数設定手段と、 前記画像データを記憶する撮影画像メモリと、 前記撮影画像メモリに記憶された1枚目の画像データを、基準画像データとして記憶する基準画像メモリと、 前記基準画像データと前記撮影画像メモリに記憶された2枚目以降の画像データとの画像のずれを動きベクトルとして検出する動き検出手段と、 前記動きベクトルに基づいて、前記2枚目以降の画像データの動き補正適否を判定する補正適否判定手段と、 前記撮影画像メモリに記憶された1枚目の画像データ、又はそれと2枚目以降の画像データを合成した合成画像データを記憶する画像一時メモリと、 前記補正適否判定手段により適正画像データと判定された2枚目以降の正常画像データの画像のずれを前記動きベクトルに基づいて動き補正する動き補正手段と、 前記動き補正された適正画像データと前記画像一時メモリに記憶された画像データを合成し、前記画像一時メモリにする画像合成手段と、 を備えたことを特徴とするカメラ付き携帯端末装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04M 1/00 ,  H04N 5/225
FI (3件):
H04N5/232 Z ,  H04M1/00 U ,  H04N5/225 F
Fターム (11件):
5C122DA09 ,  5C122EA41 ,  5C122EA54 ,  5C122EA55 ,  5C122FH12 ,  5C122FH13 ,  5C122FH18 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5K027AA11 ,  5K027BB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • カメラシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024842   出願人:ミノルタ株式会社
審査官引用 (8件)
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