特許
J-GLOBAL ID:200903082011973061

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194071
公開番号(公開出願番号):特開平9-020198
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 インパネ衝撃の緩和・吸収要件を満たすと共に、エアバッグ展開時のリッド飛散を防止したエアバッグ装置を提供する。【構成】 リアクションカン1にリッド4のヒンジ部7をビス10で固定した位置より車両前方側(図面左側)近傍の縦壁1aに開口部11を設ける。ヒンジ部7のリッドインサート6先端を開口部11側へ延ばして延長部12を形成し、該延長部12を開口部11に挿通させてリッド飛散防止機構を構成する。この結果、リッド4が開蓋した時、延長部12の先端が縦壁1aに密着して生じる摩擦力や開口部11との係合により、ヒンジ部7の固定部からのすり抜け飛散が防止される。
請求項(抜粋):
インストルメントパネルに内蔵され車両の衝突時に前記インストルメントパネルに設けられた突出口から車室内へ膨張展開するバッグと該バッグを膨張させるガスを発生するインフレータとが格納されたリアクションカンを備えたエアバッグモジュールと、前記突出口を覆い一端部にヒンジ部を有し前記バッグの膨張展開時に該ヒンジ部を支点に車室内側へ回動して開蓋するリッドと、前記リアクションカンの前記バッグの展開方向に設けられ前記突出口に連通する開放部と、該開放部の端部と前記ヒンジ部とを上下に重ねて固定する固定手段と、前記固定手段により固定された位置より車両前方側の前記リアクションカンに形成され前記ヒンジ部先端の延長部が挿通されてなる開口部を有するリッド飛散防止機構を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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