特許
J-GLOBAL ID:200903082018409110

鋼の角形鋳片の連続鋳造方法および連続鋳造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287809
公開番号(公開出願番号):特開平9-103857
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 小型ブルームやビレットの高速鋳込みを行っても鋳片が変形したり破壊しない鋼の角形鋳片の連続鋳造方法と連続鋳造設備を提供する。【解決手段】 鋳型1内で生成された鋼の角形鋳片を、鋳型1出口から最大鋳込速度における1分間の鋳片引出し距離の1/2の距離までの領域3Aにおいて、10kg/cm2 以上の高圧水を噴射して強制冷却する。このため、鋳型1の出口直下に、10kg/cm2 以上の高圧水を鋳片外周面に噴射する高圧スプレー装置5を設けている。常圧スプレー装置6、7のノズル背圧よりも高くし、スプレー液滴の衝突圧を上げ、蒸気膜を薄くし、破壊することにより鋳片表面を直接水冷して、凝固シェルの生成を促進し、セルフサポートにより凝固シェルの許容応力を高くする。これにより高速鋳込みが可能となる。
請求項(抜粋):
鋳型内で生成された鋼の角形鋳片を、鋳型出口から最大鋳込速度における1分間の鋳片引出し距離の1/2の距離までの領域において、10kg/cm2 以上の高圧水を噴射して強制冷却することを特徴とする鋼の角形鋳片の連続鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 11/124 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/16 ,  B22D 11/22
FI (5件):
B22D 11/124 N ,  B22D 11/00 G ,  B22D 11/16 C ,  B22D 11/16 A ,  B22D 11/22 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-091857
  • 特開昭57-091857
  • 特開昭51-061459
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