特許
J-GLOBAL ID:200903082038435711

可変波長半導体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244090
公開番号(公開出願番号):特開平11-087827
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】ヒステリシスによる不安定状態を回避し、多電極分布ブラッグ反射型半導体レーザ素子の安定な波長制御を可能にすること。【解決手段】活性領域101 、位相調整領域102 および分布ブラッグ反射器領域(DBR領域)103を備えた多電極半導体レーザ素子(LD)100 と、LDの前方出力光LDfの波長を弁別する波長弁別手段110 と、所望波長に切替指示するための波長切替信号にて定まる所望波長と波長弁別手段出力に基づく波長とから所望波長に対する波長誤差分を得る誤差検出手段130 と、誤差検出手段出力に基づき位相調整領域への注入電流を制御する第1制御手段210 と、波長切替信号に基づきDBR 領域への注入電流を制御する第2制御手段212 と、LDの後方出力光LBr の強度を検出する第1強度検出手段140 を具備し、第2制御手段は第1強度検出手段の出力が予め設定された許容範囲となるようDBR 領域への注入電流を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
活性領域、位相調整領域および分布ブラッグ反射器領域を備えた多電極半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子の前方出力光の波長を弁別する波長弁別手段と、所望波長に切替指示するための波長切替信号にて定まる所望波長と前記波長弁別手段の出力に基づく波長とから、前記所望の波長に対する波長誤差分を検出する誤差検出手段と、誤差検出手段からの出力に基づいて前記位相調整領域への注入電流を制御する第1の制御手段と、前記波長切替信号に基づいて前記分布ブラッグ反射器領域への注入電流を制御する第2の制御手段と、前記半導体レーザ素子の後方出力光の強度を検出する第1の強度検出手段と、を具備し、前記第2の制御手段は前記第1の強度検出手段からの出力が予め設定された許容範囲となるように前記分布ブラッグ反射器領域への注入電流を制御するものであることを特徴とする可変波長半導体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/18
FI (2件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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