特許
J-GLOBAL ID:200903082051430222

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211378
公開番号(公開出願番号):特開2000-047479
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】現像剤の現像剤規制部材への固着を低減して現像剤の搬送ムラの発生を防止し、長期間良好な画質を得ると共に、構造を簡単にしかつ安価にする。【解決手段】所定の外添剤濃度に満たないトナー母粒子(c)8の個数がトナー全体の個数に対して30個数%以下であるように設定されているトナーTが、軟弾性体からなる現像剤規制部材6と現像剤担持体5との当接部およびその近傍に存在すると、現像剤担持体5の回転に伴い、このトナーTにより、現像剤規制部材6は適度なフレッチングを起こす。その結果、トナーTが現像剤規制部材6に固着しようとしても、図に示すように、現像剤規制部材6がこの適度なフレッチングによる微小振動により、固着しようとするトナーTを弾き飛ばしてしまうので、現像剤規制部材6へのトナーTの固着が防止されるとともに、外添剤(SiO2)9のチッピング摩耗の発生も防止される。
請求項(抜粋):
少なくとも、多数の母粒子にそれぞれ多数の外添剤が付着されて形成されたトナーからなる現像剤と、この現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に前記現像剤の均一な薄層を形成するように現像の搬送を規制する現像規制手段とを備えた現像装置において、前記現像剤は、所定の外添剤濃度に満たないトナーのトナー全体に対する割合が30個数%以下であり、前記現像剤規制手段は、軟弾性体からなる現像剤規制部材であることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G 15/08 504 A ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 15/08 507 L
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る