特許
J-GLOBAL ID:200903082069106023

アンテナパターンの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323953
公開番号(公開出願番号):特開平5-134028
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 アンテナパターンのビーム幅を2次元的に圧縮すると共に2次元的にサイドローブを低減することの可能なアンテナパターンの処理方法を提供する。【構成】 モノパルス給電方式の第1のアンテナ系1a,1aを圧縮すべきビーム幅方向である第1の方向に一致させて配置し、同じく第2のアンテナ系1b,1bを第1の方向と直交する第2の方向に配置し、第1及び第2のアンテナ系のアンテナビームを第1及び第2の方向以外に走査してハイブリッド回路2a,2bで和信号Σ1,差信号Δ1及び和信号Σ2,差信号Δ2を形成し、信号処理部4で和信号Σ1が差信号Δ1より大きく且つ和信号Σ2が差信号Δ2より大きい場合には、和信号Σ1から差信号Δ1を減算した信号に、和信号Σ2から差信号Δ2を減算した信号を加算した値を出力し、それ以外の場合には零を出力する。
請求項(抜粋):
モノパルス給電方式の同一の2つのアンテナからなる第1のアンテナ系を圧縮すべきビーム幅方向である第1の方向に一致させて配置し、モノパルス給電方式の同一の2つのアンテナからなる第2のアンテナ系を、その中心軸を第1のアンテナ系の中心軸と一致させ、且つ第1の方向と直交する第2の方向に一致させて配置してアンテナ手段を構成し、該アンテナ手段のアンテナビームを前記第1及び第2の方向以外に走査し、第1のアンテナ系のそれぞれのアンテナの受信信号の和信号からそれらの差信号を差し引いた信号に、第2のアンテナ系のそれぞれのアンテナの受信信号の和信号からそれらの差信号を差し引いた信号を加算し、該加算信号をアンテナ手段の出力信号とする処理方法において、前記第1のアンテナ系の和信号の値が差信号の値以下のとき、あるいは前記第2のアンテナ系の和信号の値が差信号の値以下のときには、前記出力信号を零とする処理を施すことにより、2次元ビーム圧縮及び2次元低サイドローブ化を行うことを特徴とするアンテナパターンの処理方法。
IPC (2件):
G01S 7/02 ,  H01Q 25/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-004147
  • 特表平1-502532

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