特許
J-GLOBAL ID:200903082072064374

多媒質データの識別方法とそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-131313
公開番号(公開出願番号):特開2004-334640
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】境界情報の不備に対して頑健であり境界情報に不備があっても識別ができ、処理時間が短く高速であり、計算機への実装が容易であり、異なる空間が一つの空間に分類されてしまうおそれが少なく、多重空間にたいしても適用可能である識別方法とそのプログラムを提供する。【解決手段】外部データ取得ステップ(S1)、外部データ入力ステップ(A)、セル分割ステップ(B)、セル区分ステップ(C)、空間区分ステップ(D)、シミュレーションステップ(S3)、及び出力ステップ(S4)とを有する。セル区分ステップ(C)において、境界セル(13a)を境界データで稜線または頂点が切断される切断点を持つセルと、異なる階層のセルが接する部分の大きいほうのセルで異なる階層のセルと接している部分に切断点が存在するセルとに区分し、かつセル頂点ごとに媒質番号を付ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータを用いたシミュレーション処理において、外部データ(12)の取得から該外部データを八分木分割処理過程を経て記憶されたセルデータの記憶と該セルデータを用いたシミュレーション処理までの一連の処理であって、対象物(1)の境界データと物性値からなる外部データ(12)を取得する外部データ取得ステップ(S1)と、該外部データ(12)をコンピュータに入力する外部データ入力ステップ(A)と、前記外部データを境界平面が直交する直方体セル(13)に分割するセル分割ステップ(B)と、分割された各セルを境界データを含む境界セル(13a)と境界データを含まない非境界セル(13b)とに区分するセル区分ステップ(C)と、前記各セルの各頂点を境界データで仕切られた複数の空間に区分する空間区分ステップ(D)と、前記各セル毎の物性値を用いてシミュレーションを行うシミュレーションステップ(S3)と、その結果を出力する出力ステップ(S4)とを有し、 前記セル区分ステップ(C)において、境界セル(13a)を境界データで稜線または頂点が切断される切断点を持つセルと、異なる階層のセルが接する部分の大きいほうのセルで異なる階層のセルと接している部分に切断点が存在するセルとに区分し、かつセル頂点ごとに媒質番号を付ける、ことを特徴とする多媒質データの識別方法。
IPC (1件):
G06F17/50
FI (2件):
G06F17/50 612J ,  G06F17/50 622C
Fターム (2件):
5B046FA16 ,  5B046JA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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