特許
J-GLOBAL ID:200903082093318279

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-015621
公開番号(公開出願番号):特開2005-204993
出願日: 2004年01月23日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 複数の授益ステージの各獲得ポイントの合計ポイントが所定ポイント以上である場合に大当りを発生させる遊技機においては、遊技者が最初の授益ステージのどのポイント獲得領域を遊技球が通過したかを見逃してしまった場合には、遊技球が最初の受益ステージのポイント獲得領域を通過した後、即座に、次の受益ステージのどのポイント獲得領域に進入すれば大当りが発生するか判断できないため、最初の受益ステージのポイント獲得領域を通過した後の遊技者の大当りの期待感を向上させることができない。【解決手段】 第1抽選確率、また第2抽選確率の特定に用いられた第1通過口57a〜57e,また第2通過口62a〜62eを遊技球が通過したことを報知し、該通過した第1通過口57a〜57e、第2通過口62a〜62eに対応した第1抽選確率および第2抽選確率を複合させた確率に基づいて大当りを発生させるか否かの抽選を行なう。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
遊技領域に遊技球を打込むことにより遊技が行なわれ、該遊技領域に設けられた始動領域に遊技球が進入することにより、遊技球を受け入れない遊技者にとって不利な第2状態から遊技球を受け入れる遊技者にとって有利な第1状態とする始動時動作を行なう可変入賞球装置を備え、予め定められた特定条件が成立することにより遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 前記可変入賞球装置は、 該可動入賞球装置内に受け入れられた遊技球が転動する第1ステージと、 該第1ステージに複数設けられ、該第1ステージに転動した遊技球が通過する第1通過口と、 該複数の第1通過口のいずれかを通過した遊技球を誘導する誘導路と、 該誘導路により誘導された遊技球が転動する第2ステージと、 該第2ステージに複数設けられ、該第2ステージに転動した遊技球が通過する第2通過口と、を有し、 前記第1ステージに複数設けられた前記第1通過口の各々は、遊技球が通過することにより、前記特定遊技状態を発生させるか否かの抽選確率の決定に用いられる第1抽選確率が定められており、 前記第2ステージに複数設けられた前記第2通過口の各々は、遊技球が通過することにより、前記特定遊技状態を発生させるか否かの抽選確率の決定に用いられる第2抽選確率が定められており、 遊技球が前記複数の第1通過口のいずれかを通過したことに基づき、該通過した第1通過口に対応した前記第1抽選確率を特定する第1抽選確率特定手段と、 該第1抽選確率特定手段により前記第1抽選確率の特定に用いられた遊技球が通過した第1通過口を示す報知を行なう第1報知手段と、 遊技球が前記複数の第2通過口のいずれかを通過したことに基づき、該通過した第2通過口に対応した前記第2抽選確率を特定する第2抽選確率特定手段と、 該第2抽選確率特定手段により前記第2抽選確率の特定に用いられた遊技球が通過した第2通過口を示す報知を行なう第2報知手段と、 前記第1抽選確率特定手段により特定された前記第1抽選確率と前記第2抽選確率特定手段により特定された前記第2抽選確率を複合させた複合抽選確率を決定する複合抽選確率決定手段と、 該複合抽選確率決定手段により決定された前記複合抽選確率を用いて、前記特定遊技状態を発生させるか否かの抽選を行なう特定遊技状態抽選手段と、 該特定遊技状態抽選手段の抽選結果を報知する特定遊技状態抽選結果報知手段と、 前記特定遊技状態抽選手段により前記特定遊技状態を発生させることが決定されたときに、前記特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段とを備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (3件):
A63F7/02 317 ,  A63F7/02 304D ,  A63F7/02 312Z
Fターム (6件):
2C088AA47 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EB24 ,  2C088EB43 ,  2C088EB53
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-037342   出願人:マルホン工業株式会社

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