特許
J-GLOBAL ID:200903082094321915
コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-055150
公開番号(公開出願番号):特開2007-234420
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】カム板の撓み空間の周辺部分における強度確保を行う。【解決手段】本発明におけるコネクタは、雌ハウジング10と雄ハウジング20とスライダ30とを備えている。スライダ30は、一対のカム板31,31を有し、全体としてコの字をなし、スライダ30を収容空間S内において待機位置に保持する第1係止部32と、嵌合位置に保持する第2係止部38とを備えている。両係止部32,38は、カム板31の板厚の範囲内において厚さ方向外側に開口する撓み空間35を設けることで残った部分が厚さ方向外側に撓み可能とされている。撓み空間35を構成する周壁35Aは、撓み空間35を成形する金型をカム板31の厚さ方向内側から外側に向けて型抜きすることで全周方向に亘って形成されるから、撓み空間35の周辺部分における強度確保を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のハウジングのうちいずれか一方には、両ハウジングの嵌合方向と直交する向きに開口する一対の収容空間が設けられ、
その一対の収容空間内に収容される一対のカム板を有し、全体としてコの字をなすスライダには、他方のハウジングに配されるフォロアピンと係合可能なカム溝と、前記カム板の板厚の範囲内において前記カム板の厚さ方向外側に開口する撓み空間と、その撓み空間を設けることで残った部分が前記カム板の厚さ方向外側に撓み変形する係止部とが設けられ、
前記収容空間を構成する壁面において前記係止部と対向する位置には、前記係止部と係止して前記スライダを所定位置に保持する被係止部が設けられ、
前記スライダを前記収容空間内に挿入することにより前記フォロアピンと前記カム溝との係合によるカム作用によって前記両ハウジングの嵌合を行わせるコネクタであって、
前記撓み空間を成形する金型を前記カム板の厚さ方向内側から外側に向かう方向に型抜きすることで、前記撓み空間を構成する周壁が全周に亘って形成されることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
5E021FA05
, 5E021FA09
, 5E021FA16
, 5E021FB07
, 5E021FC08
, 5E021FC31
, 5E021HB03
, 5E021HB04
, 5E021HB07
, 5E087EE02
, 5E087EE14
, 5E087FF06
, 5E087FF13
, 5E087GG15
, 5E087GG26
, 5E087GG31
, 5E087GG32
, 5E087HH01
, 5E087MM05
, 5E087RR06
, 5E087RR47
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
実開平6-5148号公報
-
挿入および引き抜き用のスライドを有する電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-108637
出願人:フラマトム・コネクターズ・インターナショナル
-
コネクタ組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-232548
出願人:古河電気工業株式会社
-
コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-362670
出願人:住友電装株式会社
-
低挿入力コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-220778
出願人:矢崎総業株式会社
-
レバー式コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-020538
出願人:住友電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (5件)
-
挿入および引き抜き用のスライドを有する電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-108637
出願人:フラマトム・コネクターズ・インターナショナル
-
コネクタ組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-232548
出願人:古河電気工業株式会社
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-362670
出願人:住友電装株式会社
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低挿入力コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-220778
出願人:矢崎総業株式会社
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レバー式コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-020538
出願人:住友電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
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