特許
J-GLOBAL ID:200903082097161609
シートのリクライニング装置およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-052078
公開番号(公開出願番号):特開2007-229067
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】 内歯車盤の回動軸方向に対するガタのないシートのリクライニング装置を実現する。【解決手段】 円筒形にプレス成形され、周壁2bの左側端部2eが、その周縁に沿って内側に屈曲形成されたカバーブラケット2によって内歯車プレート11の外周を覆い、屈曲部2hの内側に形成された内側角部2iに内歯車プレート11の外周の左側周縁を隙間が形成されないように合致させる。周壁2bの外周面2cのうち、内歯車プレート11の外周の右側周縁に対応する部位よりもやや右寄りの部位を内面2gに向けて打出し、内面2gから突出した突起部2fを形成する。これにより、内歯車プレート11の外周は、内側角部2iおよび突起部2fの側部2jによって隙間なく回動可能に保持される。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
シートクッションに対してシートバックを傾動可能に保持するシートのリクライニング装置であって、
内歯車と、
この内歯車よりも小径であり、前記内歯車の内歯よりも少ない歯数の外歯を有する外歯車とを備えており、
この外歯車の前記外歯の一部と前記内歯の一部とを噛み合わせ、前記内歯車および前記外歯車を相対的に偏心運動させるための偏心機構と、
前記内歯車および前記外歯車の各外周を保護するためのカバーと、を備えており、
前記シートクッションおよび前記シートバックの一方の側に前記内歯車が、他方の側に前記外歯車がそれぞれ取付けられたシートのリクライニング装置において、
前記カバーは、筒状に形成されており、かつ、周壁の一方の端部は、内側に屈曲形成されており、さらに、前記周壁の内周面には、前記周壁の外周面を内周面に向けて打出すことにより内周面から突出した突起部が複数箇所に形成されており、
前記内歯車の外周は、前記カバーの内側に屈曲形成された屈曲部の内側角部と、前記突起部の側部とによって回動可能に保持されていることを特徴とするシートのリクライニング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3B087BD03
, 3B099AA05
, 3B099BA04
, 3B099CA20
引用特許:
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