特許
J-GLOBAL ID:200903082099041295
ヒートポンプ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小林 久夫
, 安島 清
, 佐々木 宗治
, 大村 昇
, 高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-058390
公開番号(公開出願番号):特開2008-224050
出願日: 2007年03月08日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】除霜運転時に圧縮機への液バックを抑制し、除霜時間を短くして時間当りの運転効率を向上可能なヒートポンプ装置を得る。【解決手段】ヒートポンプ装置100は、冷凍サイクルを構成する主回路50mと、熱回収用開閉弁57v、熱交換キャピラリ7および熱回収器低温部6b(主回路50mから放出された温熱を受け入れる熱回収用熱交換器6を構成する)を具備する熱回収路50sと、を有し、熱回収路50sは、熱交換器高温部5aと膨張弁3との間の分岐部P53において分岐し、膨張弁3と空気熱交換器4との間の合流部P34において合流している。熱回収用開閉弁57vと膨張弁3を制御し、空気熱交換器4で放熱させるための除霜準備運転を行った後で除霜運転を行うことにより、圧縮機1への液バックを抑制でき、かつ水熱交換器2内の水を沸騰させることなく圧縮機1の入力を大きくすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを形成する主回路と、該主回路の一部をバイパスする熱回収路と、を有するヒートポンプ装置であって、
前記主回路が、冷媒を圧縮する圧縮機と、
該圧縮機において圧縮された冷媒の温熱を放出させる、熱回収用熱交換器を構成する熱回収器高圧部と、
該熱回収器高圧部を経由した冷媒の温熱を放出させる放熱器と、
該放熱器を経由した冷媒の温熱を放出させる、高低圧熱交換器を構成する熱交換器高圧部と、
該熱交換器高圧部を経由した冷媒を減圧する減圧装置と、
該減圧装置において減圧された冷媒に温熱を受け渡す吸熱器と、
該吸熱器を経由した冷媒に前記熱交換器高圧部において放出された温熱を受け入れる、高低圧熱交換器を構成する熱交換器低圧部と、
前記圧縮機、前記熱回収器高圧部、前記放熱器、前記熱交換器高圧部、前記減圧装置、前記吸熱器、前記熱交換器低圧部、および前記圧縮機を順次接続する主配管と、を具備し、
前記熱回収路が、流入しようとする冷媒を通過または停止させる熱回収用開閉弁と、
該熱回収用開閉弁を通過した冷媒を減圧する熱回収用減圧装置と、
該熱回収用減圧装置において減圧された冷媒に前記熱回収器高圧部において放出された温熱を受け入れる、熱回収用熱交換器を構成する熱回収器低圧部と、
前記主回路の熱交換器高圧部と減圧装置との間、前記熱回収用開閉弁、前記熱回収用減圧装置、前記熱回収器低圧部、および前記主回路の減圧装置と吸熱器との間、を順次接続する熱回収用配管と、を具備するヒートポンプ装置。
IPC (3件):
F25B 1/00
, F25B 47/02
, F25B 49/02
FI (8件):
F25B1/00 101J
, F25B1/00 101G
, F25B1/00 101Z
, F25B1/00 396D
, F25B47/02 530F
, F25B1/00 341R
, F25B49/02 510A
, F25B49/02 510F
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第3297657号公報(第3-4頁、第1図)
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冷凍サイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-013872
出願人:松下電器産業株式会社
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